おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

ヒマワリ

2014-11-14 18:22:45 | 日記
仕事帰りに通りがかった道路脇の畑にヒマワリが満開の所がありました。
ヒマワリといえば「太陽の花」イメージは当然真夏を思い浮かべます。でもここの畑はいま丁度見頃の満開です。
で、隣の畑にはコスモスが満開になっていて。11月の半ばというのに季節感が変な具合になってしまいます。
ここだけかと思ってブログを検索してみますとあちこちあるみたいでこれが珍しくないんですね。
野菜や果物でも温室育ちで季節はずれのものが多く、それが当たり前になっていて“旬”の時が分からなくなっています。
しかし文献を見ると食べ物は旬の時が味も、栄養も一番だそうです。
それに値段も安いはずですが、近年では保存技術も進歩して年中ありますね。
本当の旬の時にそのものが売ってないというへんな現象も時におきています。
便利な世の中で喜ぶべきなのでしょうが、人間も自然の一部ですから感覚がずれていくのはあまりいただけないと思っています。
そういえば最近は自然の気象もなんかずれているように思います。



近くにジャガイモの花も咲いていました。


ハキダメギクのかわいい花もありました。1㎝にも満たない小さな花です。


この前ベニシジミの卵を採取した河川敷の公園に行ってみました。あれからスイバについている幼虫を5匹ほど確認していましたので、その後の様子を探りに行ったのですが、残念なことに全ての草が刈り取られ全滅していました。
この公園は整備が進み、去年から市が公園管理会社と契約を結んでから、定期的に雑草を刈り取るようになり、美しく、利用し易い公園になったのは喜ばしいのですが、昆虫や他の生物たちが激減しました。動植物の種の保護については人間が下手に手を加えない方がよいと言う意見も多くありますが、これまでの人間の歴史を振り返るなら、そうとばかりも言っておられないですね。
人間は自らの進歩のためにとの観点から自然に思いのままに手を加えてきました。その結果多くの動植物が絶滅の危機に瀕してきました。
聖書を読む機会があって「創世記」を読んだのですが(これはなかなか面白い)この中に神が人間を創造したときに言われた言葉としてこうあります。
「生めよ殖えよ地に満てよこれを従わせよ又海の魚と空の鳥と地に動くところの全ての生き物を治めよ」と、これを見ると人間は上手に地を治めているとはいえないようです。自然保護の問題も一筋縄ではいかない問題ですね。
自然観察にはフイールドを変える必要を感じました。
ヒメアカタテハが羽を広げ暖をとっていました。このまま越冬するのでしょうが、来年食草のよもぎが無くなればこの蝶もいなくなることでしょう。



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