仕事の帰り少し寄り道して河原に降りてみました。ギシギシの群落に黒い甲虫が沢山付いています。
ギシギシに付くコガタルリハムシという種らしい。繁殖期らしくほとんどのものがカップルになっています。
もちろんあぶれた者もいてカップルに横恋慕をしかけている。眺めているとなかなか面白いです。
コガタルリハムシのカップル 雌は大きなお腹をしています。沢山の卵を抱えているのでしょう。
あぶれた雄が割り込んで邪魔しに来ます。
こちらは三つ巴の大乱闘。
人の恋路を邪魔する奴は「脳天逆落としだー!」 元から居た雄が噛みついて邪魔者を投げ飛ばしました。
ギシギシに付くコガタルリハムシという種らしい。繁殖期らしくほとんどのものがカップルになっています。
もちろんあぶれた者もいてカップルに横恋慕をしかけている。眺めているとなかなか面白いです。
コガタルリハムシのカップル 雌は大きなお腹をしています。沢山の卵を抱えているのでしょう。
あぶれた雄が割り込んで邪魔しに来ます。
こちらは三つ巴の大乱闘。
人の恋路を邪魔する奴は「脳天逆落としだー!」 元から居た雄が噛みついて邪魔者を投げ飛ばしました。
昆虫の世界もなかなか過酷ですね。
自分の子孫を残すか残さないかの瀬戸際ですから、
仁義なき戦いが繰り広げられているのですね。
こんな場面滅多に見られません。
とても珍しい写真を見せて頂きありがとうございました。
自分の子孫を残すことは雄に対する至上命令、植え付けられた本能とは言え、男として時に物悲しく感じることもありますね。その点雌はどこ吹く風で気楽なもののように感じます。
尤も知能が発達した動物の雌たちは雄を選ぶようになりますが、そうなると今度は雄は雌の機嫌を懸命に取らなければなりません。
この駆け引きも自然の摂理とはいえたいへん面白いです。
ハムシの営みも面白かったです。昼飯の時間を忘れるほど眺めていました。投げ飛ばす場面なんて傑作ですよね。