おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

シバスズ、他

2016-09-24 16:31:00 | 
台風の後始末が続いていて土曜日というのに休めません。
こんな風に書くと如何にも猛烈に働いているように聞こえますが、隠居仕事のぼちぼちで今日は2時間。
野外に出て余り歩き回らず2-3撮ってきました。
とても小さなコウロギの仲間。シバスズ、普通にいる種らしいです。
ネッタイシバスズと言う種もいてそっくりです。私にはどこがどう違うのか解りません。
山すそに生えていて小さな白い花を咲かせていた草。
見たことのない野草だと思って調べましたら「ブライダルベール」という洒落た名前が付いていました。誰かが捨てたものでしょう。

シバスズ けっこう毛深く剛毛、足の棘も鋭い



オジロアシナガゾウムシ 普通いない場所なので台風にでも飛ばされて来たのでしょう。
 もう二度と飛ばされるのはごめんだとばかりに草原のチガヤにしっかりとしがみついていました。


ブライダルベール

キノコ

2016-09-23 20:46:31 | 植物
台風16号でたっぷりと雨が降ったため裏山にはキノコが彼方此方に生えています。
少し写して来ましたがキノコも種類が多く、また成長の段階で見かけの様子も異なるため素人には名前を見つけるのは困難です。
名前は追々調べることにしてとりあえず載せます。

ちょっと黒く煤けたようなキノコ


これは柄の部分がなく丸く地上に出ている。麩みたいなもの


何本もかたまって出ています。食べられそうなキノコ


タマゴテングダケかな?



キノコを食べていた10㎝位のヤマナメクジ
 

ルリシジミの産卵、オオアトボシアオゴミムシ

2016-09-20 19:22:13 | 
昨夜は久方ぶりに台風16号が直撃し大荒れに荒れました。かなりの水の被害が出たようですが私的には被害はありませんでした。
家の外に置いていたプラスチックの衣装箱(現場に雑小物運搬用)5箱、うっかり取り込むのを忘れていて風に飛ばされバラバラになった位でした。
台風は列島に沿って北進中、進路の皆様は雨にご注意ください。

萩のつぼみに産卵行為をしている小さな蝶が何匹もいる。
一見ヤマトシジミに見えましたので、幼虫の食草はたしかカタバミのはず、おかしいなと思い調べましたらルリシジミでした。
ルリシジミの幼虫はマメ科の植物を食べるとのことで納得しました。マメ科はキチョウだけだと単純に思っていました。

ルリシジミの産卵



オオアトボシアオゴミムシ 薄暗い落ち葉の中をせわしげに歩き回り少しもじっとしてくれません、ブレブレのボケボケです。
 この2枚の写真は同じ個体です。体に細かい毛が生えているようで光の加減で写りがこんなに変わります。



ヤマブドウ、ヌスビトハギ、キンミズヒキ、ツルボ、他

2016-09-19 15:40:15 | 植物
今日は曇りのち雨。台風16号もいよいよ九州に近づき上陸する公算が強くなってきました。
近年は台風など来なくなっていたのですが今回はまともに来そうです。強い台風らしいので慣れているとは云え少し心配です。
雨が止んでいた午前中に少し家の周りを回ってみました。見慣れたものばかりです。
でもさすがに秋口、木の実も熟れ始めています。
ヤマブドウが沢山なっていていずれも黒く熟れていました。ウィキペデアを見ると栄養価が高く薬功もあるようで近年人工栽培している地域もあるそうです。
ウィキペディアにこうありました。
ヤマブドウ 
「ブドウ科のつる性落葉低木樹。生食のほか、ジャム、ジュース、シロップ漬けなどに利用される
ヤマブドウは、一般的なブドウと比較して、リンゴ酸が5.5倍、ビタミンB6が3倍、鉄分が5倍、カルシウムが4倍、そしてポリフェノールが3倍も含まれている。
特に、ヤマブドウ果実の種子や皮に有効成分であるポリフェノールが多く含まれ、その機能性には、天然の抗酸化成分が多く含まれており、糖尿病などの病気や老化の予防に大いに期待されている。
主成分であるプロアントシアニジン、レスベラトロール、アントシアニン、カテキンなどの豊富なポリフェノールが大量に含まれており、このヤマブドウ果実搾汁粕から熱水抽出したエキスにはAGEs生成阻害作用が報告されている。
糖尿病を誘発させたラットにヤマブドウポリフェノールを配合した餌を1ヵ月間食べさせた実験では、肝臓中3DG、AGEsの生成抑制が確認されている
日本の酒税法では、ヤマブドウは「ブドウ」と見なされる。このため、ヤマブドウをリキュールおよび果実酒に使用すると酒税法違反となる。」

酒飲みの私には何らかの良いことがありそうです。いっぱい食べることにします。
アケビの実などももう大きくなって茶色に色が付き始めましたがまだ口は開きません。

ヤマブドウ


渋柿 もう熟れ始めており鳥たちの餌になっているようです。



ヌスビトハギ 沢山あってよく目立ちます。


ミヤギノハギ これは誰かが植えたのでしょう。


ツルボ これもよく目立ちます。


キンミズヒキ


名前不明 ヒガンバナの仲間だと思います。誰かが捨てた園芸品種が野生化しているものと思われます。判る方教えてください。


アレチイボクサ、ハネナガヒシバッタ

2016-09-15 17:48:24 | 
きょうは天気が不安定。台風の影響と思われますが今にも降りそうな気配なので仕事は中止し、待機していましたが結局は降りませんでした。
ニュースを見ましたが中国に上陸した台風、史上最強の台風だとか物凄い荒れようです。あんなのが来なくてほんとに良かったですがまだカーブして日本に近づくかもしれません。
油断できませんね来ないことを祈るだけです。
野外にも出ませんでしたので数日前に写したもの。
アレチイボクサこれはあるブログに「福岡県久留米市で, 熱帯アジア原産のツユクサ科イボクサ属の日本新産外来種, Murdannia nudiflora (L.) Brenan が帰化し定着していることを確認しました。 新和名をアレチイボクサとして『植物研究雑誌 第90巻 第3号; The Journal of Japanese Botany Vol. 90. No.3: 215-217 』 (2015)で報告しました。」とあります。
似たものにシマイボクサというのがありますが写真によるとどうも白っぽく見え、異なりますのでこちらにしました。混同されている恐れもあるそうです。
ハネナガヒシバッタは前にも採り上げたことがありますが種切れですのであえて載せました。
菱バッタの中でも1センチにも満たない非常に小さなバッタ。

アレチイボクサ



普通のイボクサ


ハネナガヒシバッタ ♂


♀ 大きな目、どんぐり目というより出目金のよう。