本日のBGM
小澤先生 若い!
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さて かつ丼・・・
ワタシ 変なモノフェチですから
料理は 「作っているのを見ているのも楽しい」 のです・・・
ご家族でしょうか 厨房は3人で切り盛り/役割分担の様子
独り客ですから カウンターに座りますが
どの店にも (個人的に楽しい) 特等席があって
ワタシには 一番手前か 一番奥か でしょう
初めてなので カウンター 一番奥へ・・・
そこは
選択を誤ると 暑くて油の匂いまみれになる危険が・・・
大きさからすると おぎのや さんのでは なさそうだけど
年季の入った 陶器の「釜」 が 2個
調味料入れとして 棚に鎮座・・・
っで
コチラの ワン・ロット は 一度に4枚のカツ
カツが揚がれば 例の 親子丼鍋 で 卵とじに・・・
当然 4個の鍋が スタンバイ
カウンター 一番手前の席が
この 卵とじの よく見える席 (次回 機会があれば コッチに座ろう)
そして 「注文順」 に 配膳されます
なので 言ったモン勝ち!
13席なので 弱気でいると 4ロット待ち ということに・・・
早くも 「満席なので 外でお待ち下さい」 の 声・・・
さて 注文順で 「3番目」 (1人抜き~) で到着
もちろん ビジュアル的に 「美味しい」 が 溢れるどんぶり!
カツを 一枚立ち上げて
お決まりの一枚を 撮影
出汁が オリジナルか ヤマキか はたまた 桃屋か すら
ワカラナイ 駄舌のワタシですが
確かに 旨いわ・・・
見ていて思ったこと (見えたコト 聞こえたコト)
コチラの お店は 「作り置きしない」 ということ
オヤジは カツを揚げている鍋を背にして
次に揚げる肉の 筋切りをしている(らしい)
その後は 衣着け 等々 (カウンターからは 死角)・・・
ところが ちゃんと かつの揚がり具合を見ていて
卵でとじる工程へ ジャストのタイミングで 運ばれてゆきます
待ち受ける親子丼鍋は その都度 タマネギを切る音がして (コチラも死角)
カツが揚がるタイミングに合わせて 4個の鍋がスタンバイ
そして 配膳の微妙な頃合いに合わせ
ひとつひとつ 火にかけ 卵でとじてゆきます
無駄な所作が削がれに削がれて
何処にも ボトルネックがない 美しい流れ・・・
だから 「見ている」のが 楽しいんですよ~
基本的には「中華料理店」なので
他にも メニューはあるのですが
この状態/雰囲気で 「酢豚定食」 なんてオーダーしたら
背中に穴があくほど 他の客に 睨まれそう・・・
(オヤジは 顔色変えずに 平気で作っちゃいそうですが)
さて 今日は日差しが いかがなものか
寒暖の差の 厳しい日が続きます
花粉も・・・
それでも
きょうも みなさまにうれしいことがたくさんありますように!