コブリのひげをひっぱりながら…

ある日 上肢局所性ジストニア と診断され
 とうとう愚痴り相手の猫もいなくなった
  元小動物臨床獣医師の独り言

6年前の今日のこと・・・

2020年02月26日 | 書痙:上肢局所性ジストニア
 
 
所謂 町医者で 「紹介状」 を 出して貰い 

(イキナリ大学病院へ 直行すると 別料金がかかる)

診察を受けたのが コチラの大学病院

 

町医者は 不詳ワタシ と 全く相性が合わなかったが 

この病院で 「運命の出会い」 が あった

6年前の今日

「そうかぁ 書痙 (しょけい) かぁ~!」 っと 

さも嬉しそうに診断を下したドクターと出会った日

だから ワタシの ジストニア記念日・・・

自分でも経験があるから 

その嬉しそうな顔の意味は瞬時に理解できたが

同病他者と症状が違う という点で 

診断難易度が別次元の ややこしい疾病であることも想像に易かった

このドクターは 自分が伝えねばならぬと思い定めると

自分のはなしを 患者であるワタシに遮らせることなく

「言葉を紡ぐ」 ので

ソレを 「受け取る」 コチラにも 

意味の重さが理解しやすいのだが

そんなトコロは 失礼ながら 

ある意味 同類 且つ 少数派 なのかもしれない

かつて そう診断された 診察室 は 

今は 向かい側のコチラに移転しており 

 

旧診察室は 工事中で 待合すら見ることは出来ない

中が見えたからって 何も起こらないけどね・・・

そして 大学病院の医師の転籍?の仕組みは知らないが

ドクター御自身も 

 

今は 同じく医師の奥様とふたりで 

町医者として コチラで診療にあたっている

勿論 ワタシは 病院ではなく ドクターにくっついて 

少々 遠くなったが コチラに通院している

先日 この6年で 始めて経験する症状があり

月一回の 定期検診で 相談し

「書痙:上肢ジストニアとして 極めて進行した状態」 と 

ご託宣 いただいたのだが

ふと 診断前後の頃は 両手に水を溜めることが出来ず 

満足に 顔を洗うことすらできなかったことを 思い出した

勿論 今は 外見上 何も問題なく 

汚ぇ顔を洗ってます




さて 今日の空模様は・・・

何も 急ぐことはなく 今日が終われば わかること

どうぞ 今日も みなさまにうれしいことがたくさんありますように!

そして 毎日笑顔がありますように!






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