コブリのひげをひっぱりながら…

ある日 上肢局所性ジストニア と診断され
 とうとう愚痴り相手の猫もいなくなった
  元小動物臨床獣医師の独り言

冬きたりなば…

2013年03月10日 | 日記
商品としては年末 こと師走12月に

花屋の店頭に並ぶ シクラメン…

2年前に買って 昨冬も咲いて

2度目の夏越えは コッチの都合で放置され

でもって

この 寒い冬を

ウチのベランダで 

じーーーーーーーーーーーーーーーーっと

蕾のままで待っていた…

寒かったからねぇ~ 咲くに咲けなかったんだろうねぇ~




ヒョイッと 暖かくなったので

水菜の中心にも花芽ができたと思ったら

むっくりと 起きあがってきた…



隣じゃ コレが 膨らんできている…

春遠からじ・・・・・

でも 今夜は寒いらしいね~






さてさて… 

3.11 原発事故後 コレがたくさん降ってきた!







って 2年前に騒がれましたねぇ~

今頃は もちろん落ち着いた(忘れたとも言う?)ので

コレを 「放射能!」 と言ってしまう方も少ないと思う

正しくは「放射性物質」なんだけどね





そう コレは「花粉」

ある意味 放射性物質よりも憎々しい物質かもしれないけど…

危なくはない

でも コレを ウラン! っと思った人は

実は 正しい知識がある かもしれない?

ワタシは 学生時代に ウランを日常的に使っていました…

獣医の大学で ウラン?

そう 生物組織の電子顕微鏡材料の染色には

オスミウム酸酢酸ウランを使うのでした

日常的に電顕覗いてましたからね

日常的に ウランを眼にして手にしてたんですね

だから 原爆原発に使うようなレベルのモンじゃないですが

ウランは黄色いということを見て知ってたわけです

まさに この花粉色 なんです

今朝 駐車場で この風景を見て

3.11の一日前(東京大空襲?)に ウランの色を思い出しました…

被爆したか?

したでしょうね 間違いなく…

でも



毎週 撮影される線量と較べれば 屁! 






当時は 比較的ルーズに管理できてましたね

それでも国内では 購入するのが大変なので

60年代に 国際学会に行ったとき携帯帰国したと

今は亡き教授が言ってました…

ただ 別の研究室で事件が起こり

薬品の管理状況の査察が入った際は

冷凍庫に フツーに置いてあったシカン化カリウム(青酸カリ)とともに

ナイショの場所に隠匿しました…

研究室の9割の学生が ブツがどーいったモンで

使い方によって どんだけのナニがあるか

シッカリ認識していたから ソレで済んだんでしょう

1割のアホが その冷凍庫で うれしそうにアイスを冷やして

みんなに その大切なアイスを取り上げられて捨てられて

文句を垂れていましたが…

今じゃ そんな管理 できないですね~




あの事件が起きたのも 春だったなぁ・・・・











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