南房総でkocchiが楽しむ自然との出会い!!

大雪・・朝夕には池や川に氷が張り、大地の霜柱を踏むのもこの頃から。山々は雪の衣を纏って冬の姿となる頃。(二十四節気)

釣鐘型・鈴型・壷型の草花

2019年05月18日 13時54分00秒 | みんなの花図鑑
春の庭や道沿いで見つけた花の中で、垂れ下がって茎についた花を
選んでみました。キジカクシ科やヒガンバナ科、そしてムギ科でした。

撮 影:勝浦市、自宅の庭や散歩道にて
撮影日:2019年4月〜5月上旬


ツリガネズイセン(釣鐘水仙)
別 名:シラー・カンパニュラータ、ブルーベルなど
キジカクシ科ツリガネニンジン属(ヒアシンソイデス属)
青紫色と白色の鐘型がたくさん付いて、豪華な鐘の花です!!


     

一輪だけ花びらが横を向いて「撮って!!?」と言っている様なので・・パチリと


 
ムスカリ
別 名:グレープヒアシンスなど
キジカクシ科ムスカリ属
青紫色で壷型の小さな花がたくさん付いています。




風鈴の様にも見えます!?



ミツカドネギ(三角葱)
別 名:アリウム・トリクエトルムなど
ヒガンバナ科(ネギ科)ネギ属
白色に緑色のスジ入りの鐘状の花びらで、花茎の断面が三角形なので名前の由来に!!




スノーフレーク
別 名:スズランスイセン(鈴蘭水仙)、オオマツユキソウ(大待雪草)など
ヒガンバナ科スノーフレーク属
スイセンに似た細長い葉に、純白に緑色の斑点模様の鈴型の花!!
 




 

斑入りアマドコロ(甘野老)
別 名:ナルコラン(鳴子蘭)など
キジカクシ科アマドコロ属(ナルコユリ属)
花は節から下向きにイヤリングの様に、白い花を咲かせます。

     
 

筋の目立つ美しい楕円形の葉を垂れる茎に互生させます。





コバンソウ(小判草)
別 名:タワラムギ(俵麦)など
イネ科コバンソウ属
小さな穂は1〜2センチ程で、細い枝に垂れ下がっています。小判は見た事がありませんが
小判に似ているのでついた名前のようです。





初めは薄緑色の実ですが、熟した実は黄金色に染まってきます。






春は、いろいろな草花を見られて楽しいですね!?