南房総でkocchiが楽しむ自然との出会い!!

清明・・・晴れ渡った空には当に清浄明潔という語ふさわしい。地上に目を移せば、百花が咲き競う季節である。(二十四節気)

月の沙漠

2019年11月18日 21時11分56秒 | 南房総の海と空
子供の頃、親しんでよく歌った童謡『月の沙漠』・・・
♪♪ 月の沙漠を、はるばると 旅のらくだが ゆきました 金と銀との くらおいて 二つならんで
  ゆきました ♪♪
♪♪ 金のくらには銀のかめ 銀のくらには金のかめ 二つのかめは、それぞれに ひもで結んで
  ありました ♪♪
♪♪ さきのくらには 王子さま あとのくらには お姫さま 乗った二人はおそろいの 白い上衣を
  着てました ♪♪
♪♪ 広い沙漠を ひとすじに 二人はどこへ ゆくのでしょう おぼろげにけぶる 月の夜を 対のらくだは
  とぼとぼと ♪♪
♪♪  砂丘ををこえて ゆきました だまってこえて ゆきました ♪♪   


童謡「月の沙漠」は大正12年に画家、詩人である加藤まさをによってつくられ
た作品で、モチーフとなった砂浜には二つの説があり、一つは保養のために訪れ
た南房総「御宿海岸」の風景から発想したという説があるそうです。


撮 影:千葉県夷隅郡御宿町(御宿海岸)にて
撮影日:2019/11/06


さきのくらには 王子さま あとのくらには お姫さま。

 


広い沙漠を ひとすじに 二人はどこへ ゆくのでしょう。







橋を渡ると「月の沙漠公園」です。







「月の沙漠」を書いた詩人・画家「加藤まさを」の像。二頭のらくだを見つめています。




御宿海岸の砂浜。広い砂浜ではビーチバレー大会が毎夏行われます。




砂浜の三日月には「月の沙漠の歌詞」、道の横には「加藤まさをの詩」が刻まれています






童心にかえった気分!?・・・