甲府市観光課スタッフBLOG

甲府市観光課スタッフが市内の観光スポットやイベント情報など、甲府の魅力を発信します!

冬の風物詩!?『武田信玄公像御身拭い』

2012-12-21 10:20:12 | 日記
先日(12/20)、『武田信玄公像御身拭い』を実施しました
気候は寒かったものの、天候にも恵まれ、気持ちよく作業できました(* ̄∀ ̄)ゞエヘヘ



皆さんは、ご存知ですか
『武田信玄公像御身拭い』とは、JR甲府駅南口にある信玄公像の1年の汚れを洗い流す、毎年の恒例行事です










実は・・・
ここまで、あたかも観光課スタッフが作業をしているような書き方でしたが、
実際、信玄公像をピカピカにしているのは、観光課スタッフではなく、公園緑地課のスタッフなんです


観光課でお願いして、毎年、ピカピカにしてもらってます アザ━━━(*゜∀゜*)ゞ━━━ス!!


このとき、観光課スタッフは何をしているかというと・・・


信玄公像周辺の清掃(※右のスタッフ、自分だけバッチリ防寒着)



駅前公衆トイレの屋根清掃(※さっきの「自分だけ防寒着スタッフ」罰として、屋根に登り清掃中
| 柱 |ヽ(-´ω`- )反省…


観光課長は取材対応、などなどを行なっています


『武田信玄公像御身拭い』が終わったあとは、
甲府駅北口へ移動し、クリスタルアース(水晶モニュメント)の清掃


いつもより真剣な眼差し・・・



公園緑地課のスタッフをはじめ、関係者の皆さんのおかげで、今年も無事、『信玄公の御身拭い』が終えることができました
信玄公像も1年間の汚れを落としてもらい、気持ちよく新年を迎えてもらえそうです



公園緑地課の皆さん、ありがとうございました 
また来年も、よろしくお願いします(。v_v。)ペコ



観光スタッフKでした

誰もが同じように観光できる観光地を目指して

2012-12-21 08:42:45 | イベント情報
『ユニバーサルデザイン』

皆様、この言葉をご存知でしょうか。

ユニバーサルデザインは、アメリカの建築家であり、工業デザイナーの故ロン・メイス氏によって提唱されました。

「The design of products and environments to be usable by all people, to the greatest extent possible, without the need for adaptation or specialized design」

訳すと

「すべての人にとって、できる限り利用可能であるように、製品、建物、環境をデザインすることであり、デザイン変更や特別仕様のデザインが必要なものであってはならないこと。」

要は、年齢・性別・国籍・障害の有無等にかかわらず、誰でも同じように使えたり、サービスを受けられたりすることです。

昨日は、県が主催するユニバーサルデザインに関する研修に行ってきました。



今、観光分野においても、ユニバーサルデザイン、またユニバーサルサービスの取り組みは非常に重要になってきています。

例えば、外国人の方が訪れたときに、言葉の壁や、文化の違いにとまどうことなく、観光できること。

障がい者の方が、不自由なく観光施設を見学できること(これはバリアフリーの意味合いが強いです)

さらには、右利きと左利き、どちらの人でも同じように不便なく使用できること
(例えば、現在の駅の改札は、切符を入れたり、ICカードをかざすのは、右利きの人が使いやすいように設計されているケースが多いですね)

などなど

ハード面では、都市計画や建築物、モノのデザイン等において

また、ソフト面では、コミュニケーションやメディア機器等において

様々な分野でユニバーサルデザイン、ユニバーサルサービスの取り組みは重要視されています。

自分の都市のユニバーサルデザイン(サービス)観光を学ぶために、他の観光地へ旅行に行き、この視点から眺めてみるのもいい勉強ですね。

※このブログも、文字が読みやすいように、いつもより文字を大きくしてみました。あと、音声でも聞けるようにできるといいですよね。



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