小日向白朗氏が話した雑誌人物往來社刊「特集 人物往來 「日本の黒幕」 昭和32年2月号

小日向白朗氏が話した雑誌　人物往來社刊
「特集 人物往來　日本の黒幕」　昭和32年2月号
　　　


ー秘められた満州事変の導火線ーというタイトルで話されています。
白朗氏は、奉天事件（張作霖爆殺事件）で張作霖が亡くなった三ヶ月後に息子張学良を訪問し、学良から”父の仇を蒋介石と共に、日本帝国主義を打倒する”強い意思を聞いた。

　　　　

白朗は秘密裏に「天津占領」秘密計画をたて着々と準備をしていたが、決行直前で見つかり頓挫した・・・。その後、同じような計画があったようでその蓄積が、日本帝国主義軍隊の満州事変、そして第二次世界大戦への導火線となったと締めくくっています。
この白朗氏の話は、一見の歴史証言価値があります。

参考文献　　　文責：ゆざわ

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港健二郎会員が白朗ドキュメントに挑む

　小日向白朗学会スタートメンバーの一人、映像作家の港健二郎会員が小日向白朗ドキュメントの制作に挑むこととなりました。まだまだ本格的な撮影はこれからのようですが、予告映像が届いたので、皆さんに見て頂ければ幸いと思います。(学会事務局吉田)
「緑林の人」　

緑林の人予告２



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朽木寒三 「馬賊戦記 - 小日向白朗 蘇るヒーロー」上下

　　　　　　　　　　　　　　朽木寒三　「馬賊戦記 - 小日向白朗蘇るヒーロー」上下
　　　　　　1966年(昭和41年)「馬賊戦記」上下発刊の新装改訂版上・下　発行所ストーク　発売元　星雲社
　　　　　　2005年徳間文庫でも刊行

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　小日向白朗氏と同郷の元読売新聞編集局次長の関浩三さんが中心となって、
　　　　　　　　　　　　　　現代では使わない差別用語を改め、年表、写真などを新たに加えた新装改訂版。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　新装「馬賊戦記」 ９月１５日発売　三条市出身、小日向白朗の英雄譚　越後ジャーナル社

「馬賊戦記」 上 小日向白朗と満洲 「馬賊戦記」 下 小日向白朗と中国 白朗を知る書籍紹介

「馬賊戦記」 上 小日向白朗と満洲　　「馬賊戦記」 下 小日向白朗と中国
　　　　　著者 朽木寒三 著 出版社 番町書房 刊行年 昭和41


小日向白朗本人が書いた「日本人 馬賊王」 昭和32年発刊は手に入りづらいので、
朽木寒三著の「馬賊戦記」をお勧めします。比較的図書館にあります。　ただ何度かの新装で表紙など多少違っていますがー。
朽木寒三　「馬賊戦記」上下（昭和41年発刊
朽木寒三　「馬賊戦記 - 小日向白朗蘇るヒーロー」1966年新装改訂版上・下、ストーク　2005年徳間文庫でも刊行

「馬賊戦記」　上 小日向白朗と中国　　下 馬賊戦記 : 小日向白朗と満洲　　参考図書