小日向白朗学会 HP準備室BLOG

小日向白朗氏の功績が、未だ歴史上隠されている”真の事実”を広く知ってもらう為の小日向白朗学会公式HP開設準備室 情報など

眈黙してから起きよ

2020-04-16 | 白朗と私 会員思うままに・・・
 コロナ禍で世界が凍り付いていくようだ。
私には「とりあえず眈黙せよ。時が来たら起きよ。」と言われているように思える。黙して語らずとも時が来れば自然と起つ。今はコロナウィルスを過ぎ越せ、と。過ぎ越してのちに復活の日が来ると。
 ぼくが真実を口にするとほとんど全世界を凍らせるだろうという妄想によって ぼくは廃人であるそうだ(吉本隆明、廃人の歌)と詠った思想家は8年前すでにこの世界にバイバイしている。ある意味、よい時期にに逝ったのではないかとも思えてくるが、健在だったらコロナウィルスをなんと表現するだろうか。ただ、黙って身を躍らせるようにして生を図らんとするだろうか。彼が発言しても世界は凍り付くことはなかった。真実ではなかったのか。
 而して今、真実を云々するときではない、と思う。今はただの中に籠って眈黙するのみが良かろうかと思うのである。(文責:吉田)
コメント
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