こんばんわ
おどおちゃんだんす
仕事柄、NHK朝の連続ドラマ「マッサン」を見るようにしています。
主人公モデル『マッサン』・・・ニッカウイスキー創業者『竹鶴政孝』
鴨井商店『鴨井の大将』・・・サントリーウイスキー創業者『鳥居信治郎』がモデルという
酒屋としては設定からして楽しくなってくるドラマです
先週の一週間の内容は自分に響き、訴えかけるものがありましたね~。
ドラマでマッサンの妻・エリーさんが不慮の事故から流産し、体質から子供をつくる事が出来ないという事が分かるというもの。一方で鴨井の大将は、山崎のウイスキー蒸留所のお披露目会を半ば強引に推し進めていく、周囲の反対を押し切っても行うには亡き妻との約束、想いがあったこと。
この内容は今のオラには、ものすごく振るえるものがありました。
オラたち夫婦も嫁っこの病気が分かった時に科学治療をするという事は、子供への影響を考え、これから子供がつくれないという事を言われました。オラは、この事実を嫁っこに伝える事は出来ませんでした。
最後まで嫁っこと『
病気が治ったら2人目、3人目をつくろう 』『
うん 頑張る 』という会話をしていました。
お互い難しいことだとわかっていたのに、オラも嫁っこも楽しい未来への期待と楽しみを願っていたんでしょうね。
また、鴨井の大将が亡き妻との夢、約束を叶えるために突き進んできたという話も心震える想いがしました。
嫁っこも一歩引いてるようでちゃんとオラのやる事、思う事を理解し、うまく手綱を引き、支えてくれていました。そんな嫁っこが病気に倒れ、オラが嫁っこを喜ばせられるのは酒和从で開催する『子供から家族連れ・年配の方まで一緒に楽しめる日本酒イベント』という夢の実現でした。
オラも鴨井の大将のように夢を実現する事で嫁っこの病気が治るんじゃないんか??と何度も思ったものです。
そんなことないのにね~
どうしても書かずにはいられない衝動が抑えられず書いてしましました。
けっして悲しい気持ちではないんですよ
確かに辛い部分もありますが、前向きに夢を見て、頑張って、笑ってた嫁っこの顔と姿が想い出されるんです
これからも嫁っこと一緒に描いた夢をひとつひとつ叶えていきたいと改めて思わせられました
最近、
ひなさん が、『
ひな、大きくなったらお店を手伝うんだ~ 』と言ってくれるようになりました
女の子には、少々キビしい仕事ですが、言われて嬉しい限りです
いつか娘と一緒に嫁っことの夢を叶えられる日が来るでしょうか