そして、まさかのトノサマバッタを確認
褐色型♂
緑色型♀
黄色型♀
低活性である午前中の気温上昇の最中にて体を温めている個体だったからこそレンズ先端から20cm以内に仕留める事ができた。これが活性が上がった午後ならばきっと逃げられていただろう。トノサマバッタは特に敏感で最盛期では1m以内に近寄ることは困難だ。勿論この時期でもオーバーアクションは厳禁。気を抜くと跳ばれてしまい草奥へと入り込んでしまい見失ってしまう。敏感なヤツに何時どう近づくか?その遣り取りが昆虫生態写真の楽しさでもある。
雄雌合わせて5頭のトノサマバッタを見つけたが、そのうちの1頭は610君が調査の為にマーキングしたラッキーセブン!7番のオスを確認、それ以外の4頭は全て無印の個体だった。610君から8頭マーキングしたと聞いていたのでマーキング無しの4頭が生存すると言うことは他のマーキング個体が息絶えていなければ少なくとも10頭以上の越年トノサマバッタが生息していると言うことになる。凄スギル。
ここの環境はよい具合いに冷たい北風が避けられ南からの日差しが照りつける冬場でも暖かい場所。 なるほどと納得できる場所に生息する越年バッタたちは強くて逞しく素晴らしい姿を見せてくれた。
昆虫観察には難しい真冬の季節、越冬昆虫でも容易に見られる機会は少ない中、今まで成体で年越しする種類ではないと思われていたバッタ類が観察できたのはとても嬉しい。この場所は彼らが長生きできる特別地区なのだろう。
教えてくれた610君には感謝したい。ありがとうございます。
D700+AF-S VR Micro Nikkor ED 105mmF2.8G(IF)
D80+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye
撮影日:1月16日
撮影地:東京都区内
褐色型♂
緑色型♀
黄色型♀
低活性である午前中の気温上昇の最中にて体を温めている個体だったからこそレンズ先端から20cm以内に仕留める事ができた。これが活性が上がった午後ならばきっと逃げられていただろう。トノサマバッタは特に敏感で最盛期では1m以内に近寄ることは困難だ。勿論この時期でもオーバーアクションは厳禁。気を抜くと跳ばれてしまい草奥へと入り込んでしまい見失ってしまう。敏感なヤツに何時どう近づくか?その遣り取りが昆虫生態写真の楽しさでもある。
雄雌合わせて5頭のトノサマバッタを見つけたが、そのうちの1頭は610君が調査の為にマーキングしたラッキーセブン!7番のオスを確認、それ以外の4頭は全て無印の個体だった。610君から8頭マーキングしたと聞いていたのでマーキング無しの4頭が生存すると言うことは他のマーキング個体が息絶えていなければ少なくとも10頭以上の越年トノサマバッタが生息していると言うことになる。凄スギル。
ここの環境はよい具合いに冷たい北風が避けられ南からの日差しが照りつける冬場でも暖かい場所。 なるほどと納得できる場所に生息する越年バッタたちは強くて逞しく素晴らしい姿を見せてくれた。
昆虫観察には難しい真冬の季節、越冬昆虫でも容易に見られる機会は少ない中、今まで成体で年越しする種類ではないと思われていたバッタ類が観察できたのはとても嬉しい。この場所は彼らが長生きできる特別地区なのだろう。
教えてくれた610君には感謝したい。ありがとうございます。
D700+AF-S VR Micro Nikkor ED 105mmF2.8G(IF)
D80+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye
撮影日:1月16日
撮影地:東京都区内