ゴールデンウィークから密かに狙っていたのがアオヤンマの羽化シーン。早朝のひとときだけ生息池に通い詰め、羽化のタイミングを測っていると、今日はひとつ、あくる日もひとつと羽化殻が見つかる。
東京では最低気温も16度前後とそれなりに高くなり、そろそろ羽化の時間帯も午前中から深夜にシフトしているのではないかといった様子にうかがえた。
発見してしばらく観察を続けたものの一向に動く気配を見せないでいたため確認を試みると、残念ながらすでに時が止まっていた。毎年、各種の羽化観察をしていると、必ずこうした羽化不全の個体を見る。やるせない気持ちにさせられながらも、強いものだけが生き残れるという自然界の厳しさをそのつど実感させられる。
12日、明け方まで降り続いた雨が止んだ直後、一目散に池へと向かう。必ずやこのタイミングで羽化を行う個体がいるハズ。そう詠み、ガマの隙間を縫いながら注視して羽化個体を探した。しばらく探しても見つからず諦めかけたその目線の先には、倒垂姿勢でヤゴから抜け出している最中のトンボを発見。一気に喜びが込み上げた。
D700+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye+SB-700
成熟成虫の美しさは勿論のこと、アオサナエと並び羽化時の体色もトップクラス。見惚れるほどに素晴らしく美しい。
D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
無事に羽化を済ませファーストフライトを見送ったのち、この場を後にした。通い詰めたかいあって、念願であったアオヤンマの羽化シーンを観察、撮影と堪能することができた。
撮影日:5月4日、11日、12日
撮影地:東京都
アオヤンマ(羽化殻)
D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
東京では最低気温も16度前後とそれなりに高くなり、そろそろ羽化の時間帯も午前中から深夜にシフトしているのではないかといった様子にうかがえた。
アオヤンマ ♂(羽化不全)
D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
発見してしばらく観察を続けたものの一向に動く気配を見せないでいたため確認を試みると、残念ながらすでに時が止まっていた。毎年、各種の羽化観察をしていると、必ずこうした羽化不全の個体を見る。やるせない気持ちにさせられながらも、強いものだけが生き残れるという自然界の厳しさをそのつど実感させられる。
12日、明け方まで降り続いた雨が止んだ直後、一目散に池へと向かう。必ずやこのタイミングで羽化を行う個体がいるハズ。そう詠み、ガマの隙間を縫いながら注視して羽化個体を探した。しばらく探しても見つからず諦めかけたその目線の先には、倒垂姿勢でヤゴから抜け出している最中のトンボを発見。一気に喜びが込み上げた。
アオヤンマ ♂(羽化)
D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
D700+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye+SB-700
成熟成虫の美しさは勿論のこと、アオサナエと並び羽化時の体色もトップクラス。見惚れるほどに素晴らしく美しい。
D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
無事に羽化を済ませファーストフライトを見送ったのち、この場を後にした。通い詰めたかいあって、念願であったアオヤンマの羽化シーンを観察、撮影と堪能することができた。
撮影日:5月4日、11日、12日
撮影地:東京都