菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

鮑玉・・・あわびだま

2014年07月08日 | 日記
永遠の憧れ
鮑から取れる、天然の真珠のことです。
古くから、鮑は真珠が取れる貝というだけでなく、特別な貝だったようです。
お祝いには、のし鮑を献上した習慣から、今も残る祝儀袋の熨斗袋の熨斗が出来たのだそうです。
鮑は本当は巻貝ですが、二枚貝の片割れのように思われていて、そこから、片思いのことを鮑にたとえることもあります。「磯の鮑の片思い」・・・こういわれるようになりました。
「忘れ貝」とも呼ばれ、つらい恋を忘れさせてくれる貝でもあります。
片思いも、つらい恋も、心の中に真珠を作ってくれるのですね。
それは、永遠の憧れを秘めて、より美しく輝くことでしょう。
「美人の日本語・・・今日の日から」

日記をお休みした一か月間は、あっという間に過ぎて行きました。その間毎日、大勢の方にお立ち寄り頂いて「菜の花日記を粗末にしてはいけない」と痛感いたしました。
温かいコメント、優しいメール心より感謝申し上げます。
ボチボチと、心の扉を開こうと思います。よろしくお願いいたします。

母が大切に育てていた朝顔が、三回忌に間に合うように我が家の庭で咲きました。

          
コメント (4)
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