一昨日、BSプレミアムで「ハチ公物語」を観ました。ハチと飼い主とのひたむきな「心模様」というか、人間と犬とでこんなにも近づけるものなのか、胸が熱くなりました。
渋谷駅前の名物になっている銅像「忠犬ハチ公」には現在も待ち合わせ場所として多くの人が利用しているようです。私も若い頃、渋谷近辺に住んでいたため、友人との待ち合わせに立ち寄ったものです。
子供の頃、父親が黒い子犬をもらって来ました。クロと名付けて私の用心棒であり相棒としていつも私の側にいてくれました。ある日その頃は犬殺しと言われていた人に、針金で作った丸い輪っかで捕まってしまい悲しい別れとなりました。
長い年月を経て、子供を三人授かって子供たちは猫派らしく何回も飼いました。三人の息子たちも家を離れて行き、猫とは縁が切れたと思ったのもつかの間、夫がご近所から雌猫をもらい受けました。避妊手術も済み「マル子」と名付けて可愛がっていました。その後夫が介護施設に入所したため、私との生活が21年と5か月の長きになり、最後は病弱になりある日外に出たいと扉の前で待っているので、開けてやりました。よろよろと歩いて出て行きました。すぐ帰ると思い歩いて行く方向も見なかったのです。とうとう、その日を最後に帰って来ませんでした。最後の身の始末を自分で選んで出て行ったのでしょう。今だに思い出すのです。
私自分から動物を飼いたいと連れてきたことは一度もなくて、なぜか縁あって犬も猫も飼いました。猫は私になついて、でもその子が10歳ぐらいになった時、私が結婚で家を出ました。長男が同居で結婚をした相手が、大の猫嫌い 以来家にはあげてもらえなかったそうです。
丸子ちゃんは幸せでしたね。のらねこちゃんたちは、時々顔をみせますか?
今うちの庭を横切る猫たちは警戒しきりの表情ですが、岩合さんに撮られる猫たちは本当に愛らしい。すっかりはまっています。こちらの気持ち次第で猫の表情って変わるのでしょうね
そちら方面は大変な事になって、まさかという気持ちでした。
いろいろ大変な時期に気持ちが萎えますね。
わが家でも岩合さんの番組は良く観ています。子猫が可愛いですね。
2匹の野良猫ちゃん、朝夕やって来ます。息子が餌を買ってきてやるのでお昼寝もして行きます。どこの猫なのか分かりませんが、ちょっとだけ慰められて、楽しんでいます。名前は親分と子分です。
雨続きだと気が滅入りますね。