菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

生きて!

2013年07月09日 | 日記
いろいろ悩んだあげく夫に「胃ろう」をつけることで家族は決めた。
昨日手術が終わった。今日見舞った。
熱もなく、落ち着いていた。

あまり会話が出来ないまま手術が進んでいったので、夫の気持ちが心配だった。

私は話しかけた

「もっと生きてて欲しいから」
「息子たちは遠いから助けは無理だから」
「私と二人で頑張ろうね」

夫の目から涙が流れた。

今年はまさに「大殺界」でずいぶん悩み苦しんだ。
長い事生きてきていろいろなことに遭遇した。
投げやりな気持ちも持った。
人の気持ちは変わる。
でも私は変わらない。

いつか何かが変わることを期待したい。
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4 コメント

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おはようございます (to-ko)
2013-07-10 06:40:59
関西も梅雨が明けましたが連日酷暑。

結論を出すについて、悩み、迷い、皆様と相談されたのですもの、大丈夫!と思って下さいね。
どうかご自身を責めないで!!
お疲れを貯めないでね。お大事に!!!

梅味噌、玉ねぎをスライスしたものにかけて食べました。
良く合います。1年以内に食べ尽しそうです。
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酷暑 (菜の花)
2013-07-10 07:32:34
お早うございます。
本当に酷暑、酷暑ですね。
夫には悪いけれど、最善を尽くしたつもりです。
支えていくつもりです。いつも有難う!

梅味噌、美味しくいただけて良かったです。
煮魚に使っても味付けに失敗がありません。
いろいろ試して下さい。
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お二人で… (kei)
2013-07-10 22:12:27
「二人で頑張ろうね」
ご主人様の目から涙が…。
切ないことですが、お世話させていただけることはありがたいのでしょうね。
「みんなに見守られて、かあさんはいいなあ」という父の言葉が思い出されます。
動けなくてもいいから生きていて欲しかったと、繰り返しいっていました。

お顔を見てたくさんお話しなさってくださいね。

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人の定め (菜の花)
2013-07-11 06:10:53
「健やかなる時も病めるときも」神殿で誓いの言葉を・・・
おぼろげに思い出しました。
お世話できる側にいる事は、ありがたい事なのでしょうね。
歳と共に優しい気持ちが薄らいでいく・・・これも事実です。
暑さゆえか、思考力も働きません。
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