ゆらぎつつゆく

添島揺之歌集。ツイッター感覚で毎日つぶやきます。色調主義とコラボ。

五月の夜明け

2017-10-21 03:05:53 | 絵画


ドワイト・ウィリアム・トライオン(1849-1925)、アメリカ。


どんな夜にも必ず夜明けが来る。

何も解決していなくとも、夜明けを見るたびに何かが始まる気がする。

きっと今日も昨日と同じ努力をするんだろう。

砂を積むように無駄だと見えることを。

それでもやらずばしょうがないことを。


あかつきの光に濡るる目を伏せてきのふの夢を消さむとぞする    揺之







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