公民・歴史教科書問題を中心に教育問題を考えていくブログ

恐るべき公民教育の問題を中心に扱っています。かなりの割合で小山常実氏のブログ(特に教科書資料)や著書を参考にしています。

教職員の方は見て!今、実践すべき教育の目標

2022-03-06 17:28:40 | 教育

教職員の方はぜひ見てほしい。教育の目的とは、人格の完成を目指すということにある。今日の教育の惨状を打開するためには、教育基本法や学校教育法、学習指導要領の目標だけでなく、教育の現場において次の目標を達成するよう心がけることが必要だと思います。

 1 知育だけでなく、徳育を重んじ、日本人としての資質や自覚を養う。

 2 公共の精神を尊び、勤労と責任を重んじ、日本人としての資質や自覚をもとに国家や社会の発展に尽くそうとする態度を養う。

 3 歴史に対する正しい理解を通して、伝統や文化を大切にし、国を愛する心を養う。

 4 生命を尊び、自然を大切にする態度を養うとともに、道徳心を培う。

上記の目標を達成するため、次のような方針で教育することが必要である。

 1 道徳の教科書を有効的に活用し、進んで日本人の特質を教える。

 2 自虐的な史観(日本が太平洋戦争などにおいてアジアに迷惑をかけたなどと言った認識(そもそも嘘))に偏らず、日本の大義名分(アジア解放という名分)や当時の世界的状況(欧米による異常なほどの残虐な植民地支配の横行)、価値観(戦争を是とする世界的価値観)を考慮し、日本に誇りをもてるようにする。

 3 軍国主義・愛国心は全くの別ものであることを伝え、軍国主義者のいう愛国心は偽物であることを教え、国を愛する心を持とうとするようにする。

 4 自然体験活動や宗教的情操教育(公立学校の教職員の方は宗派的教育とならないようにしてください。)を通して、命を大切さを教える。

このような教育を一人でも多くの教職員の方々が実践してくれれば、子どもの温かい心を育み、健全な社会が訪れると思います。教職員の方々にはぜひ尽力していただきたいです。

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