「拘禁刑法案に反対する!受刑者に正しい制裁と収容を~ - 日本の危機」で、説明したとおり、国会に提出された「刑法等の一部を改正する法律案」(通称「拘禁刑法案」)は、侮辱罪の厳罰化という飴を代償に、我が国の伝統を壊し、秩序を害し、国民の権利を弾圧する法案です。絶対に廃案としましょう!ただ、懲役刑には拘禁刑法案の立法事実にある通り、更生プログラムを実施する際の弊害があるのは事実です。しかし、わざわざ、このため、懲役・禁錮の特質を潰したり、懲役犯には正当な罰を与えず、禁錮犯には不当な罰を与えたり、内乱罪の区別を無くしたりする必要はありません。懲役・禁錮の制度改善のための対案を以下に掲載します。(関係法令の整備についてはカットしました)
刑法の一部を改正する法律案
(刑法の一部改正)
第一条 刑法(明治四十年法律第四十五号)の一部を次のように改正する。
第十三条の次に次の一条を加える。
第十三条の二 第十二条及び第十三条の規定は、懲役又は禁錮に処せられた者の改善更生を図るため、別に法律で定めるところにより、必要な指導を行うことを妨げるものでない。
附 則
1 この法律は、公布の日から施行する。
【緊急】日本崩壊の危機!教科書はすでに侵略されている~ 学習指導要領の改正に向けて~ - 日本の危機