続々強子の部屋

思いつくまま、気の向くまま、書いています。

高瀬舟の想い出

2023-04-16 14:11:38 | 戸惑う

一昨日の産経の 高瀬川を眺めながら を読みました。

森鴎外の高瀬舟を深く読んでいる方から、いろいろ学びました。

中学3年の国語の授業でした。質問した友人もいましたが、

私には良く分からないことが多かったです。

安楽死と言う言葉も実感がわかなくて、特に国語の先生のいつになく

言葉につまる様子が、気になりました。

先生のお名前は深谷みどり先生。古事記、枕草子、源氏物語、

早口で7精力的なお話しに私たちは、胸躍らせたものでした。

でも高瀬舟では、先生はいつもと違う口調でした。

私たちに伝えることが、何か苦しそうに思えました。

とても難しいことだと、後で知りました。

桑原聡さんの 高瀬川を眺めながら を読んで、

深谷みどり先生の、苦しそうなお顔を理解できました。

 

 

コメント (4)
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