杭州のアジア大会で、入江陵介さんが50m背泳ぎで
銅メダルを獲得しました。おめでとうございます。
入江陵介さんの長い手が水面に出るときなんて美しいのかしら
と思っていました。
昔々スイミングクラブでインストラクターをしていました。
日水連の公式水泳指導員の資格を持っていたので、
小学生を教えていました。元気な子、怖がりの子、はしゃぐ子、
女の子たちは案外怖がらなかったのは意外でした。度胸があるのでしょうか。
その中で色白で手足が長く、柔らかな身体のAくんがいました。
足も大きかったです。
この子は水泳に向いているな~私のような者でも思いました。
少し怖がりでしたが、しっかり話を聞く子でした。
間もなくお父さんの仕事の都合で、関西に行くことになりました。
送迎バスのなかでお母さんから聞きました。
お母さんも丁寧に挨拶してくださいました。関西は水泳が盛んだから
頑張ってねと励ましました。
月日が経って、入江陵介さんの泳ぎをTVで見て、あ~あの時のAくんだ
と思ってしまいました。でもAくんはもっと年齢が上でした。
それ以来入江陵介さんの事をいつも気にかけていました。
あの美しいフォームで何時までも活躍して欲しいです。
Aくんはどうしているかしら、お父さんになってお子さんに
水泳を勧めているかしら。
庭石の上に居たちびちゃんでしょうか。