ブロ友さんの、日米野球のことを読みました。
古い新聞の記事を、押し入れの壁に貼ってあったのを
ご覧になったとか。1934年の記事だったそうです。
私の日米野球の想い出は、オドール監督の名前とサンフランシスコ
シールズぐらいです。
夫の次兄の自慢は、仙台でベーブルースに可愛いと言われた
ことだそうです。でも本人は赤ちゃんだったので覚えていないのに
自慢していたそうです。
仙台に住んでいて、長兄を連れて、次兄を負んぶして三越に
買い物に行ったそうです。大勢の人がいて子連れの義母は
人波に押されていつの間にか大きな外人さんの目の前に立って
いたそうです。大きな人が、にっぽんのあかちゃんかわいい、と
言って負んぶされた次兄の頭を撫でたそうです。
長兄は、震えながら、仙台弁でおらいのヒロシにさわりすな、
(うちのヒロシにさわるな)と言ったそうです。
人込みから解放されて家に戻って、義父が帰ってきたとき
その話をしたら、義父は ベーブルースだ と叫んだそうです。
しばらくは親戚中で話題になったそうで、
次兄は覚えていないのに自慢していたそうです。
夫は羨ましかったんでしょうね。私は何回もその話を聞いています。
義母は大男が怖かったと言っていました。
あの頃を考えたら、アメリカに勝つなんて夢のようでしょう。
あの世で長兄、次兄、末っ子の夫、両親はなんて言っているかしら。