感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

アメリカで祝うひな祭り

2021-03-04 | 日々思うこと

うちにあるのは、私が生まれた時に頂いた雛人形。

娘二人のためにと、実家で押し入れの中に眠っていたものを、飛行機の預け荷物に入れ込んで持ってきたのがかれこれ10年くらい前になる。

それ以来毎年飾る。

夕飯はひな祭りの定番、チラシ寿司。

ここで作るちらし寿司は、永谷園の寿司太郎を利用するのが一番いい。簡単で味も良い。

チラシ寿司の素、色々つかってみたけど、元祖永谷園のが個人的には一番おいしいと思う。

アメリカでも売っている。パッケージはこっち向けになっているが、中身は日本製だ。

これが大切。

パッケージの裏に、プロダクトオブジャパンと明記されている。日本製でないものは、よその国で作られている。台湾とか、ベトナムとか、アメリカ国内だったりとかする。ホントの味は、やはり日本で作ったものでなければ。

今日のチラシは、カラフルと言うわけにはいかなかった。

夕方日系スーパーに行くと、さやえんどうはない、おぼろもない。ツナの刺身も適当なのがなくて、今日は鮭の刺身にした。やっぱり、赤い色が欲しかったなぁ。おぼろのピンク色も欲しかった。

沢庵とか、おぼろとか、着色料何使ってるかで、こっちに輸入できないものとか、あると聞いている。

クチナシだったっけ、栗きんとんの色付けに使う、輸入できないらしい。

もし、船の荷が崩れるとか、沈むとか、海に落ちるとかした場合に、海に多大な影響を与えるからならしい。クチナシのせいで海が黄色くなると言う事か……。いろんなことに気を使っているというわけだ。納得。

おぼろがなぜないのかは、わからないな。ピンク色のせいかな…。

とにかく、何でも手に入ると言うわけにはいかず、それでも、あるものを使って、祝うひな祭り。

妹に教わった、白出しで簡単な茶わん蒸しに、お吸い物。

簡素。

しかし、ケータイのFOODを映す機能を使って写すと、ゴージャスに撮れるもんだね。

実際はこんなに、光り輝いてない。

 

 

昨日は、娘のインタビューに付き合って、ホントに久しぶりにNYまで行ってきた。

NYのブルックリンまで車でおおよそ45分。

FDRを使ってマンハッタンを南下する途中、イーストリバーの向こうにヤンキースタジアム、

マンハッタンとクイーンズ地区を結ぶ、クイーンズボロブリッジを使う。この橋は無料。

スパイダーマンの映画で、グリーンゴブリンとスパイダーマンが闘った橋でもある。左横にはルーズベルト島に繋がるロープウェイがある。

1900年着工、1909年完成とある。古い橋なのだ。

 

帰りは、ミッドタウントンネルを通って、マンハッタン37丁目をまっすぐ東に走って、リンカーントンネルに向かう。

観光客がいないマンハッタン。ファイアーエンジンが横切っていく。

フードトラックとか、フードスタンドとかが前よりも目につくように思う。そうか、レストランとかデリとか、相当数が閉まった状態なのかもしれないな。コロナが心配な人は、フードトラックの方が安心なわけだ。

ブルックリンの行った先は、グリーンポイントと言う町。昔の同僚がこの町に暮らしていた。彼女の話では、ポーランドからの移民の街だとの事。住みよいとこだよ、と言ってたな。娘はその街に事務所のある会社でインタビューを受けるために出かけたのだ。私は車を運転する娘のおまけでついて行っただけ。たまには、出かけないとね。カメラを持ってインタビューが終わるまでの間、イーストリバーからマンハッタンでも写そうかと思ったのだが、この日は風が強かった。寒くて出てらんない。結局、車の中でウトウトとお昼寝をしてました。

 



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