東北関東大震災を見つめる海外の目

毎日、コンピューターの前に釘付けの日々だ。
アメリカでも日本の放送がライブで見れるので本当にありがたい。

ここアメリカでは日本の状況を心から心配する人の篤い人情であふれている。
ここの韓国のラジオ局は今日朝から夜まで生放送で、視聴者からの献金を募った。
次から次にかかってくる献金の電話は、切れることがなかった。
誰しもが自分のことの様に心配してる。
献金の額も半端でない。皆個人からの献金だが100ドル、200ドル、300ドル、500ドル、
中には1000ドルを申し出た人も…。
アナウンサーが、日本頑張れ!!!という言葉に涙が溢れた。
皆さんからの気持ちが勇気を与え、日本が再び立ち上がることを信じると言っていた。

韓国系の新聞、銀行、また現地の幼稚園、高校、スーパーなど
いたるところで募金活動がされてる。

向かいのアメリカ人のおばちゃんは、わざわざ電話を入れてきた。
何か出来ることがあれば言ってくれと。

地元の消防士達が日系スーパーに訪れ、本当に辛く思う出来ることがあれば
ゆってくれと言葉を残して行かれたとも聞いた。

こんなこと、被災地の方々に伝えれたらどんなにか力になるだろう。

韓国中央日報日本版のウェブサイトに載せられたコラムに泣かされた。

被災地の方々によせる世界の、人類愛に感動して涙することばかりだ。
被災地の方の事を思うと、私などが泣いてなどおれないと思う。

信じるのはかってだ。誰がなんと言おうと最後の最後まで
諦めず信じてゆく。

政府、東電、関係者の方々の必死の努力
テレビや新聞はぜひ伝え、各国からのエールを載せ
それを目にする被災地の方々に何としても希望を力を勇気を与えて欲しい。
気持ちの持ちようは本当に大切だから、批判や抗議をしてるときじゃない
頑張ってる彼らが、知恵を絞り最善策を見つけ、そしてそれが成功し収束に漕ぎ着けるように。

被災地への道と手段と燃料が確保され、十分な物資が今日にでも届くように。
未だ救援を待つかもしれない人が、一人でも多く一日でも早く見つかるように。
暖房の手段が見つかり、体の弱ってる方、子供たち、年配の方が
安心して休めるように。
お菓子やおもちゃで子供たちに、希望を与えることが出来るように。
赤ちゃんのミルク、オムツ、ワイプが十分に届けられるように。

何も出来ない私達はせめても祈り、信じることからでもしなければと日々を心して過ごしてる。