おいしいコーヒー

数年前にモーガン・フリーマンが主演した映画に「バケツ・リスト」というのがある。
日本語訳の題名はどうなってるかわからないけど、死ぬ前にやっておきたい事のリストの意味で
その映画の最初のころの場面に、モーガン・フリーマン扮する歴史好きでクイズ番組のジョパディーが好きな町の修理工の主人が
「安いけれど、とても美味しいコーヒーだ。」といってるのが
”チャック・フル・オ・ナッツ”コーヒー。
このコーヒーは、ニューヨーク生まれらしく、ここいらのスーパーではよくセールで
320グラムのグランドコーヒーが2ドル99セントとかで売られているやつだ。
そして、私が毎日飲んでるのもこのコーヒー。
ダンキンドーナツのコーヒーや、スタバのコーヒーの半分以下の値段だったりするのだけど
その味は、いやいやなかなか美味しいのです。
コーヒーは、値段で選ぶ必要のないことを、このコーヒーを飲んで知りました。

今日も、近くのショップライトスーパーでセール中の2ドル99セントの
オリジナルを買ってきたところ。

さきの映画が終わるシーンに、このコーヒー、もう一回粋な登場の仕方をします。
「バケツ・リスト」もう一回見たいなと思う映画です。

さて、コーヒーは、数年来毎日こればっかりですが、
去年の暮れにハワイの息子がコナコーヒーの豆を
送ってくれ、初めて飲みました、コナコーヒー100％のコーヒー。

美味しかったですね…。やっぱりコーヒーでこんなに味が違うのかと新鮮な発見でした。
”チャック・フル・オ・ナッツ”コーヒーの味は、庶民の家庭料理の味とすれば
コナコーヒーは、洗練された都会の上質なコーヒーですね。
ブラックで頂いたのですが、まったくもって美味しかった。
とても、クリアーなしっかりした風味があって、後を引きます。

でも、高いコーヒーですから、わざわざ買ってまでも飲めません。
コナコーヒーは、1週間ほどで飲んでしまいましたから、
今日も、私は”チャック・フル・オ・ナッツ”コーヒーです。