ネットフリックスで上がっていた2021年の2本。
前作までの3本かな、それにも負けじと劣らない力作で、実写版の剣心はどの作品もはずれがない。
今回の2本、前作からの懐かしい出演者も勢ぞろいして、豪華絢爛とはこのことを言うのかというほどの顔ぶれで、
その中でも、主役の健君のあのカリスマ的存在感に引けを取らない脇役の、桂小五郎が今回は特に光ってた。高橋一生さんですか、この役者さんの演技には引き付けられた。動きで見せない、存在で見せる演技。いい役者さんだ。
そして、巴役の有村架純さん。
実をいうと最初は、こんな女優さんを当てたんだと、ちょっと、あれっと正直思った。ところが、最後には剣心のもう一人の相手役の武井咲の上をいく存在感を放った。
可愛さで売ってる女優さんという私の最初のイメージは、見事に裏切られた。
にじみ出る真剣さがあった。健君の見事に向こうを張っていた。
るろうに剣心、キャスティングに抜かりがないのだな、感心するくらい。
るろうに剣心、映画のエンディングがまたよろしくて、ワンオクロクでいいのかな、日本の映画も馬鹿にできないとまたしても思っている。今日は、日本沈没の第8話も上がっていて、月曜日というのに、またも画面の前に釘付けとなる数時間、(キッチンでカレーを作りながらのながら鑑賞ではあったけれど)感動した。
ところで、日本沈没のエピソード紹介の画面に上がる画像が、8話すべてが主演男優二人のアップなのね。それも2つが小栗旬さんで、残り6つは松山ケンイチさんという事で、なんでかなと、思った。松山ケンイチさんの演技と存在感は独特なものがあるからだけど、たかが、テレビドラマと馬鹿にできない仕上がりに(などと生意気なことを言ってますが)日本の俳優さんの素晴らしい演技を堪能しています。
次のエピソードが楽しみ。
一度ドラマにはまってしまうと、生活に支障が出てしまうので困ったものだ。ゴジラのシリーズにガメラのシリーズもあって、見始めてしまったし、ネットで見れてしまうことがいいのか悪いのか、私のような見たいものは後に取っておけない堪忍できない人間にしてみると、もしかしたら弊害の方が多いのかも。困ったものだ。