奇麗な声で歌うようになく雀は、ソング・スパローと言うらしい。くりくりとした可愛らしい雀。
遠くで地面をつついていたのは、レッドウイングドブラックバード、日本ではハゴロモカラスなのかな?
羽ばたくのを下から見ると、肩の部分の赤と黄色が黒いボディーに映えて鮮やか。
会社に出社しないで自宅待機に入り、ちょうど1か月が過ぎる事になる。コロナの状況は、好転したとは言うにはまだ早く、社会的距離もまだ続行する模様。4月28日現在のニュージャージーのコロナによる死者は6000人を超えた。昨日だけで106人とある。減ってはいるようだが、まだ1日の死者は3桁だ。新たに感染が確認された人も昨日で2000人以上とまだまだ多い。入院している患者総数は若干減る傾向を見せているらしいが、このまま減るかは楽観できない。ニュージャージーだけで見てみると、社会的距離を徹底して実施している中央から北部は感染者が減る傾向で、社会的距離の実施がいまいちのとこは、今だ増えているらしく、ソーシャルディスタンスをとる事が、感染の防止に効果を示しているとマーフイー知事は説明している。
州の経済を平常に戻すためには、感染者の洗い出しが先決だとの考えらしい。とにかく5月15日までは現状維持との事。
ニュージャージー州だけで今まで感染が確認された人が、111,188人、アメリカ全体で1,012,147人、世界で2,806,287人との事なので、アメリカ人口も多いけど感染者も半端な数ではない。ちなみに、この時点での日本での感染者は12,388人とあるので、アメリカはザっと日本の100倍じゃないの、桁違いだ。
うちのある町は、1万人そこそこ住んでるらしいが、感染者は100人とある。
100人に一人くらいと言う事になるのか…。
隣町の韓国人タウンと言われるパリセイドパークは、韓国系のレストラン、喫茶店、パン屋、仕出し屋、美容院、ネイルサロンなど、軒並み閉店。お持ち帰りの営業ができるはずの飲食店は半数以上が店を閉めているらしい。
しかし、この機会に地球はいたるところで息を吹き返し、健康を取り戻し、傷んだところを修復し、みるみる元気になってる。もう一度立ち直ろうとしているよな、と思うと、人間今まで好き勝手にやってきたんだから、せっかくなら、十分に地球がヒーリングするまで、もちょっと静かにしていても、せっかくここまで頑張ったんだし。とか思う。
明日はまた天気が崩れると言ってる。天気が良すぎると、自宅待機の合間をお散歩する人が繰り出す。感染の機会が増える。人間、困ったもんですぐ、気が緩むからね。
今の時期は天気が悪いくらいでいいのかもしれない。