感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

ジェット・リーの魅力

2019-05-24 | 人物、映画、本、漫画、ドラマ

リー・リンチェイと日本では呼ばれたかもしれませんが、
アメリカではジェット・リーです。

ブルース・リーとジャッキー・チェンと同じくらい人気がありますよね。
ダニー・イエンもいますが、
これらの武道家の役者さんの作品はかなりを見ましたが
その中でも、個人的には彼が一番のお気に入りです。

アメリカに進出する前の香港映画の時代の作品も、素敵ですが
アメリカに来てから以降の作品は、歳を重ね、役に深みも増し
よろしいですね。

可愛らしい顔だちと、ちょっと小柄な造りで、
外見だけを見れば決して目立つ感じはしないのですが
いざ、演技に入り、武道、格闘のシーンになると
人が変ります。
子供のころから、中国の大会で数多く優勝してきた実力が
基礎にあり、本物の武道家ですから
演技が演技ではなく本物です。

格闘シーンの表情に見入ってしまいます。

武道を極めた、その極限の精神状態を知っているものだから
できる演技とでも言いましょうか
魅せますね。小さいからだが、小さく見えないのですから。

数ある作品の中で、今だに時々見たくなるのは、
ワンスアポンアタイムインチャイナの3作です。
よくできています。

年齢を重ね、60歳が近い年となりましたが、
彼の作品と、作品の中の彼の舞踏ともいえる格闘シーンは
いつまでも色あせることなく、映画の歴史の中で記憶されるはずです。

この様な役者さんが簡単には出てこないですよね。
感動をありがとうと言いたいです。



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