感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

アメリカの夏時間が廃止になる

2022-03-24 | 日々思うこと

夏時間が始まって、日が長くなりました。夕方はいつまでも明るい。

アメリカに来て、1年に2回時計をセットしなおすと言う不便を味わっていますが、それもいよいよ来年には廃止になる。法案が通ったんですね。

百害あって一利なしとまでは行かなくても、この一利を得ているのが誰なのかという事です。

一般人は、時間変更後の数日を体力的な不都合を被ります。若い時はいざ知らず、今の年齢になってからは、1時間でもその時差はキツイ。どこかだるかったり、いつもになく眠かったりと言う日が数日、続くんですね。

しかも、夏時間の期間をもっと長くしてほしいと言ったのがバーベキューに関連する企業からの声だとか聴いたことがあるけれど、数年前から夏時間に変わるのも数週間早くなり、夏時間が終わるのも数週間遅くなった。そんな事なら1年中この夏時間とやらにしといたらどうなのと、思ったものです。しかし、正規の時間と言うのが冬に使っている時間帯だらしいですから、合わせるのだとしたら、今の夏時間ではなく、冬の時の時間帯になるのかな?なんだったら中間の30分をとったらいいのになとか思います。ハワイとアリゾナ州はこの時間変更を取り入れていない州だとの事。では、この2州の時間に合わせるのかな?

そもそもが、どうしてこの不便極まりない時間変更を取り入れたのかと言うと、その昔、と言っても今から数十年前、1960年とか70年とか、アメリカの主要産業である農家ですね、彼らが、夏の間の農作業を行うのに、都合のいいように時間を夏の間だけ1時間早くしたんだらしい。太陽の日照時間が変わるわけではないのですが??今になれば、外が暗ければライトアップする事だってできるし、重機を使って、日のあるうちに一気に作業も進めてるだろうから、何人もの労力を使って日のあるうちに作業をコナサナケレバならなかった、昔とは色々な事情が変わっているわけです。

さしあたって、緊急を要する法案ではないのですが、意味なく当たり前になっていたこんな事も意識をしてゆく政治家たちのご苦労がありますね。「無駄な法は改正する」事は、大統領時代のトランプさんが取り組んだことでもあります。むやみに法を作って、法で国民を支配する傾向にあるのが民主党社会主義政権なんです(と個人的な考えです)昔と今とでは世界情勢も何もかも違っているのですから、法の改正は常に考えて行かねばなりません。そうしてこそ、相応しき良き国造りになるわけです。

日本の憲法改正も、そんな意味でも頭を柔らかくしてしっかり取り組んでいただきたいなと、海のこちらから思っています。

 

鳥たちがまだわたってこないです。

それでと言うわけではないですが、撮りためた景色。

朝、日が昇る前に、反対側の北西の地平線に沈もうとする月。太陽の光を受けて輝いてるんですよね。

立ち上る朝靄。

いよいよ日が昇る。

ハドソン川にはよく霧がかかります。朝ですね。

西の空に沈みかかる太陽を遮る雲の間から差し込む日の光が、幻想的でした。

飛行場までの道すがら。

いつだったか、ある芸能関係者が口にしてたんですが、ブログに空の写真しか上げない、とか、漢字がなくてひらがなばかり、だとか。その方の芸風が他を批判する事だったので、面白おかしく口にした言葉ですが、確かに、空の写真をあげる方、少なくない。自分自身も、こうして空の写真を撮っている。

だって、空って、本当に美しいんだから、撮りたくなる。

人間は、自然から感動を得る。空や動物や木々やいろんな景色を取りたいと思うのが、ごく自然な人の衝動なんだと思う。空の写真、たくさん撮ってあげたらいい。書きたいことを自分の好きな言葉で書いたらいい、ブログは、自分の気持ちを書き残す日記なんですから。ただ、それを人が読む、という事を忘れてはいけないので、その点だけはよくよく注意しないといけないですが。

ブログ書いて、一人満足して、今日も頑張ろう。



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