5月5日の朝7時、快晴。
フタスジモズモドキ
ゆっくりとした、短いメロディーで、ノスタルジックに鳴き続けます。動きは決して速くはなく、短いディスタンスを飛び移りながら、餌を求めて動きます。一か所でゆっくり止まるという事はないにしても、ムシクイよりは動きが遅く、見つけやすい渡り鳥。
ノドグロミドリアメリカムシクイ
毎年来ます。雄ですね。昨日の夕方公園で、曇り空でしたがなんとか。
シロクロ?クロシロムシクイ?
どちらかわかりませんが、今年はこの虫食いが例年よりも、確実に数が多い。至る所にいますね。目の周りの黒い模様がバッチリ入っているのが雄で、控えめに入るのが雌。
キイロアメリカムシクイ
一般的にたくさんいるムシクイです。夏場もここにとどまる個体もいます。
ピロロ、という笛の様な声音で歌います。至る所から彼らの歌声が聞こえますが、なにせ体の色がこうですから、一旦木の葉に混ざり合うと、どこにいるのかわかりません。小さいですね。ビビットな黄色というよりも、マットな控えめな黄色です。
チャガシラヒメドリ
多分、ある程度の団体で来たんだと思います。木の枝に泊まっている時は、ジジジジと長く鳴くので、彼らがいるのがわかります。
朝は、地面に降りて、頻りに花の種子や朝露を口にしているようですね。単体行動はあまりせず、数羽でかたまって行動するようです。
一応はスズメの仲間ですが、ヒメドリという可愛らしい命名をした日本名は粋ですね。スズメと呼ぶにはちょっと申し訳なく(雀が可愛くないとは言わないですが)頭も小さく上品さがあります。遠目からでも、お腹の白さが目立ち、小ぶりなサイズと鳴き声とで、彼らであることの判別がつきますね。
クサチヒメドリ
サバンナスパローです。遠目にも小柄で、しっぽが短く、羽の色もお腹の白さも その美しさが目を引きます。目の上の黄色がはっきりとはいってますが、入らない場合もあるらしい。胸元、脇腹のストリークも比較的クリアーで美しい。お腹の白さが引き立ちます。普段はいない渡り鳥です。
ご近所さんです。今朝は遠出の模様。
胸の筋肉美味しそうに見えてしまう。この子たちを放し飼いにしている南米系の飼い主からは、”食べないでよ”と、警告されてます。