感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

コロナの事は書きたくないが、、、。

2020-07-27 | 日々思うこと

 

主人が、このところ会社から帰宅するごとに、箱を抱えて帰ってくる。その箱の中には、NY州で毎日配られる配給食品が入っている。学校が休校になって此の方、子供たちの空腹だけでなく、大人にまでも対象を広げて、朝食、昼食などのセットがNYでは至る所で配られていると聞く。その残り物を主人はどこかで手に入れて、と言うよりも、残っているからと渡されて、家に持って帰ってくるのだ。

我が家は現在5人家族。確かに一般的な家庭よりも少々人数は多い方かもしれない。しかし、毎日こうも食事を持って帰ってくると、それに対応する方も、ちょっと困る。

主人は、

「NYは、市民の為に大枚をはたいてこうして食事を準備してるが、最近は取りに来る人があまりいないらしく、半分以上がゴミになっているらしい。」と言うのだ。何と、それが本当なら、トンデモ情けないことだ。と言う事で、主人はNY州知事のご好意を無にしてはいけないと言う、ボランティア精神で、もったいない、もったいないと言いながら、日々、この様にNYから州を越えてNJに持ち帰るのである。

誰か、必要としている家庭はないの?と思うところではあるが、はたして、この食事が今日配られたものか、昨日配られたものか、はたまた、温度管理はちゃんと出来ていたものかと思うと、下手に人にあげてお腹を壊しでもしたら大変だし、貧しい人にお恵みを的に受け取られても困る。ので、我が家で極力消費しようと頑張っている。

NJ州はお金持ちだ。だからなのか知らないが、配給の食事のクオリティー、決して悪くない。名のあるメーカーのものだったり、オーガニックだったり、ジュースは100%果汁だし、チキンやハム、チーズもなかなかの味がする。

日持ちするクッキーやスナックは、集めておいて、子供のいる知人に持っていこうかと思案中である。

とにかく、そんな日々を過ごしている。

 

先週は、「LONG LOST FAMILY]と言うTLCのドキュメンタリー番組に没頭していた。以前、少し見た番組で、その新しいエピソードがかなりHULUにあがっているのを発見。私は、数あるドキュメンタリー、リアリティーショーの中で、この番組は、ONE OF THE BESTだと思っている。ザ・キング・オブ・リアリティー・ショーと言う格付けを勝ってにしている。それくらいよくできている。もちろん、色々な細かい脚色はあったとしても、番組に出てくる人たちのリアクションは真実だし、話は全て本当だから、泣けるし、感動するわけだ。

何十年も別れて暮らした実の親子が再開する。そのシーンを涙なしに見られようか。

いろんな話がある。箱に入れて捨てられていたと言う女性の母親を、DNA検索で見つける事ができた。強姦されて産んだ息子を養子に出して、その子が、この番組を通して母親を探し、出生の真実を知るに至ったり、みんなストーリーがある。実に興味深く、感動的な話ばかりだ。

番組を進行する2人のスタッフ、クリスとリサも実際に養子に出されて、後に自分で親を探したと言う経験者だ。この二人が親身になって相談者の話を聞く姿、見つける事ができて込み上げる涙を共に流す場面、どれも偽りがなく、作られてなく、余計な語りが入らず、実にシンプルで、だからこそ、心に深く伝わるものがある。

良い番組だ。

 

最近、外に出ると必ず出会うようになったモッキングバード、ものまね鳥。

線路わきに巣があるらしく、まだ巣立って間もないと思われる、モッキングバードの子供。

線路の上にちょこんと泊まり、私が近づいても動かない…。

丸っこくて可愛いです。そばの木で親鳥と思わしきペアのモッキンギバードが、様子をうかがっている様子、しばらくして、親鳥のもとに飛んでいくのを確認して、安心。

線路の向こうには、鹿が。

公園の芝生をよろよろと横切るスカンクも。

乗馬クラブのカッコイイ馬。朝の食事の時間。

オスプレイが、朝ご飯の大きな魚を捕獲して、巣に向かうところ。脇を飛ぶのは、おそらくハゴロモカラス。彼らは、大きな鳥の後ろを追随していく習性がなぜかあるようだ。

 

 

 

 



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