感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

鳥たちの休憩所でミミヒメウにマガモ、カモメたち。

2020-10-01 | 野鳥 バードウォッチング

昨晩から明け方まで、久しぶりにまとまった雨が降り、雨があがった後、かなりの風が吹いていた今日の朝。

かぶった帽子も飛ばされそうな風の中、鳥たちも草むらや木陰に潜んでいてか、あまり目につかない。

空一面を雲が覆い、風に乗ってその雲が走り、そうしているうちに雲が切れて青空がのぞき始める。

こんな天気の日には、鷹が飛ぶよなあーと思いながら空を見上げてみる。遠くの空にTURKEY VULTURE、ハゲワシが2羽、弧を描きながら飛んでいる。

当然、この強い風に逆らいながら飛ぶに難しいだろうムシクイ、雀は1羽もいない。

少し足をのばして、水際まで行ってみると、ミミヒメウや鴨、カモメがカヌー乗り場で風を避けて(避けてはいない、真っ向から風をうけてはいた)羽を休めていた。

朝は、カモメが飛ぶ時間。風に乗りながらゆっくりと着地に臨む。

鳥たちは、このカヌー乗り場を好む様で、人様が使っていない時は、彼らの縄張りになる。縄張りと言っても、この場所を使う鳥は、他を寄せ付けないと言うわけではないらしく、横にどの鳥が降り立ってこようが、関知しない。

まるで、自分しかこの場所にはいないかの如くに、振る舞う。

みんなの休憩所だと思っているのだろう。

マガモのツガイが、風にあおられて、羽が…。

早く風がおさまらないかなー。

鹿が。

今年の秋は雨が少ない(今のところ)。2週間近く、まとまった雨が降ってなかった。

昨晩の雨は、そんな意味で待ち遠しかった雨だった。公園の緑も紅葉も、雨に濡れて今朝は見惚れるくらいにきれいで、雲の間からのぞく青空と風に走る雲とのコントラストが、たいへん美しい朝だった。



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