食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『やる気のない巣作り』

2014年03月10日 17時30分14秒 | 日記

 

昨日に続き今朝も雪で屋根は再び真っ白に塗り替えられてしまった。戻り冬なんて言葉があるのか知らないが、こ

このところ春の息吹はありながら冬模様だ。昼間にも突然の吹雪かと思えば陽が射してみたりして天気と相談の仕

事はあてにならない状態だから、いつものように木工細工に取り組む。

ここで作業をしていると時折、コンコンと壁を叩くような音がする。静かに出てみると音は消え確認できないが、

音からして小鳥が壁を突いているようだ。

昨日も聞こえてきたので裏口から、そろりと表を覗いてみると以前、私が作り取り付けた野鳥用の巣箱の入口を突

いていた。鳥は私に気づき飛び去ってしまったが、ヤマガラの倍くらいの大きさで種類は分からなかった。

後で、よく見るとどうも入口が小さいらしく拡張工事に取り掛かったようだ。巣箱の板はすっかり乾燥してしまっ

ているから、たまに出かけて来て突いても入口の穴を広げることは無理ではないかと思われる。この巣箱はヤマガ

ラなど小型用だから入口は小さくしてある。設置して何年も空き家で使われた形跡はない。以前はストーブの煙突

に巣を作り子育てしていた。そうとは知らず冬になってからストーブを焚き始めると、火力は一向に上がらいうえ

煙が逆流してくるから調べてみたら、煙突は草や木切れなどで作られた巣で閉鎖されていた。

子育ての時期はもう少し暖かくなってのことだろうが、この巣箱を本気で使う気になって工事をしているにしては

杜撰な工事計画のようにみえる。親切心から穴を大きくすると警戒するか、自分の拘りと違うとして放棄してしま

う恐れがある。小鳥の巣作り、私が気を競ることはない。ソチのようにちゃんと辻褄を合わせるだろう。

ソチで思い出した。オリンピック開催前頃、パラリンピックはオリンピック以上に大変、マスコミもこぞって応援

しようなんて言っていたが、報道は一つもないのでは? 金メダルを2つも取った選手がいるらしいのに、そもそ

もパラリンピックはもう始まったの、終わったの?

いつもながら、マスコミは適当なことばかりやっているようだ。

 

                                  入口の拡張工事 ?


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