食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『自画自賛、自作トマトの味』

2012年09月29日 17時20分58秒 | 日記

トマトはとっくに収穫を終えたのに、今頃何だと思われるだろうが・・・・

先日、久しぶりにトマトが食べたくなり、よく熟れた美味しそうなものを買った。一緒に売

られている別パックをみると地物なのに未だ熟れの浅いものがあった。

『地物とはいえ、本当の完熟、出荷では日持ちの点から厳しいからな』と、同情を示す。

夕食に切ってもらい、岩塩をかけて頂いた。赤くよく売れているのに、固いし味が薄い。

つまりトマトの味はあまりしないから、塩味ばかりが引き立つ。

妻がこれとは別のトマトを買ってきて食した。過日のものよりは美味しかったが夏のトマト

には及ばなかった。多分、若いものを収穫し追熟の形で出荷されていると思う。色の割

に実がしっかりとして外側は固め、中の肉質は夏物と同じだが。完熟は全体が軟らかく、

もう少し味わいがある。

夏の間、自作のトマトは勿論の事、完熟したものばかりを食べていた。美味しいとは思っ

たが、超美味しいとは思わなかった。今回、食べた市販のトマトは時期が違うこともあろ

うが、自作トマトが如何に美味しかったかを教えてくれた。

孫たちがミニトマトを好んで食べるので、大半はミニの苗にしたが、2本ほど大玉を作っ

てみた。ハウスの中だと雨がかからないから、水分を吸収し過ぎて裂果することは少な

く、着果したものは大半が収穫できる。自作だから熟れ具合も自分でチェックできるか

ら、お好みのタイミングで収穫できる。

冒頭に戻るが、この時期に自作トマトの味を再認識するなんて。



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