狛江能楽普及会

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「籠太鼓」事前講座と禅竹最終回

2016-02-22 08:21:54 | 催し
3月13日の金春会定期能にて中村が「籠太鼓」のシテを勤めます。
事前講座を行いますが、今回はメンバーと会場の都合が合わず、中村1人で2月28日(日)14時より岩戸地域センター(喜多見駅下車徒歩10分)2階会議室にて行います。
会場地図はこちらhttp://www.city.komae.tokyo.jp/sp/index.cfm/41,545,324,2028,html
参加費は700円、13日の切符をお持ちの方は500円になります。

【「籠太鼓」ストーリー】
脱獄した夫の身代わりに牢に入れられた妻は、居所を尋ねられるが知らないと突っぱねる。やがて夫と離れ離れになった辛さから狂乱の態となり、牢を見張るために付けられた鼓を打ち、今となってはもはやこの牢屋が夫の形見となったと泣き崩れる。尋問に当たる領主は、夫を想う気持ちに心を打たれ、夫婦共々罪を赦したのだった。


当日はほかに、宗家安明先生の「西王母」をはじめ、「頼政」、狂言「腰祈」があります。
切符は全席自由で一般5000円、25歳以下優待券2500円です。



また3月2日には、5回連続講座『金春禅竹の能』の最終回が大塚・千曲舞台にて行われます。
テーマは「熊野」。
〝熊野松風に米の飯〟と言われる春を代表する人気曲を、おなじみ能楽研究家後藤和也氏とともに、実演を交え楽しく読み解きます。
こちらは19時から、参加費2000円(教材費込)です。
今まで参加されていなかった方も今回だけで十分お楽しみいただけますので是非ご参加ください。

なお、まだ情報解禁ではないので詳しいことは言えませんが、4月に「熊野」の一部を普及会メンバーで行う予定です。
その事前講座としても是非ご来場ください。

どちらもお申し込みはメールにてお願いします。
普及会の講座は堅苦しくなく、初めての方にも楽しくを心がけています。
是非お気軽にご来場ください。

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