狂言、ワキと続いた、今年の「能を少し深く知る講座」は大鼓を採り上げます。
ゲストに高安流大鼓方佃良太郎師をお迎えし、大鼓の秘密を解き明かします。
囃子方の中で一番楽屋入りが早いのが大鼓方。
楽屋での準備が大変だからなのです。
そして囃子の中でも消耗品である楽器であり、費用面も大変。
普段なかなか知られない、大鼓の裏話を余すところなく語っていただきます。
そしてご来場者には体験も。
世界一痛い楽器ともいわれる大鼓をちゃんと演奏できるでしょうか?
(手が大事な仕事道具という方は、あまり無理をされないでください)
狛江能楽普及会ならではの様々な切り口で、実演も交えてお届けする120分。
はっきり言って1000円では安すぎるのですが、会場の都合など諸々の理由で破格の設定になっています。
能楽通の方はもちろん、ビギナーの方にもここから能に興味を持っていただける内容です。
6月7日(水)14時から、狛江・エコルマホール6階展示多目的室です。
是非ご来場ください!!