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狛江能楽普及会

狛江市から能楽の輪を広げていきます!
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2月22日能楽講座のご案内

2012-02-04 16:22:25 | 催し
お待たせいたしました。
2月22日の講座についてのご案内です。

今回のテーマは「鵜飼」です。
山梨の石和川を舞台として、前半は物静かに進み、鵜飼のシーンがみどころに。
後半は地獄の鬼が力強く語り舞います。

講座ではの内容としましては、
◇能のセリフの全文解説
「能は何を言っているのかわからない…」という声を受け、詞章(全文のセリフ)をお配りして細かく解説します。
掛詞や縁語といったものが多用され、とっつきにくいのですが、ひとたび意味がわかると美しい響きと豊かな世界が広がっています。

◇部分実演
当日の見どころ、聴き所をちょっとだけお見せします。
本番どこで出てくるか、じっくりとご覧ください。

◇能面・能装束・小道具解説
当日使うものの名称や、色や柄に込められた意味がわかると、グッと深く楽しめること間違いありません。
少しだけ実物をお持ちして間近で見ていただきます。
何が出るかはお楽しみ。

◇番組・オススメ座席・能楽堂周辺案内
あまり親切とはいえない能の番組の見方を解説。
これで仕組みがすっきりわかります。
当日は全席自由です。
この場面を観たい方はこの席と、いろんなシチュエーションからご案内。
国立に通い詰めた研修生3名が、ランチにディナーにおすすめのお店もご紹介します。

◇普及会メンバーによるパネルトーク
この講座の名物企画?
ひょっとするとこれがお目当てというコアなファンもいらっしゃったり、いらっしゃらなかったり…。
シテ方、笛方、小鼓方とそれぞれ違った立場から、個性豊かメンバーがこの曲について語ります。
演者側でもいろんな捉え方があり、それがぶつかりあってひとつの舞台が出来上がります。
打合せなしの出たとこ勝負なので、どんな展開になるかはわかりません。
お客さまのご質問も大歓迎です!


「鵜飼」の上演日は3月11日(日)、国立能楽堂です。
ほかに、能「江口」「角田川」と名曲が並び、狂言「土筆」も上演されます。
講座は都合がつかないけれど、舞台は観たい!という方には切符の手配もいたします。
コメント欄、またはメールにてどうぞご遠慮なくお問合せください。



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能を10倍楽しく観る講座① 「鵜飼」を観る
〔観劇日:3月11日(日) 国立能楽堂〕
 2月22日(水) 14時~15時30分
 エコルマホール6F展示・多目的室
(狛江駅北口すぐ)
 受講料1000円(ただし観劇日の切符をお求めの方は500円に割引)
 観劇日切符/一般:5000円、学生:2500円(脇正面のみ)

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