これはなにかわかりますか?
僕たち能楽師が普段の稽古で使う張盤と張扇と言うものです。
打楽器の音を表現するために使うのです。
と言いますのも稽古の時、小鼓や大鼓などは二つ以上の楽器を同時に一人で演奏出来ないからなのです。
どちらか片方の手が小鼓、もう片方が大鼓、太鼓の重要な場所は両手で太鼓の手を打ちます。
たいていの人が右手で大鼓の手を打ち、左手で小鼓の手を打ちます。
そのほかにも大鼓は非常に演奏コストの高い楽器でして、一回使うだけでかなりのダメージを受けてしまうという理由もあります。
なのでこの張扇という扇でパンパンパン!という音を立てながら、張盤という木の塊りを叩く訳です。
この張扇二本で、小鼓、大鼓、太鼓の音を疑似的に表現していきます。
しかしこれがまた、上手い人が打つと本当に色々な楽器の音色が聞こえてきます!
ちなみに笛はどうなるの?という話ですが、唱歌という歌で稽古するのです。
狛江市での謡、仕舞、能管、小鼓教室でもこれを導入したいと考えています。
僕たち能楽師が普段の稽古で使う張盤と張扇と言うものです。
打楽器の音を表現するために使うのです。
と言いますのも稽古の時、小鼓や大鼓などは二つ以上の楽器を同時に一人で演奏出来ないからなのです。
どちらか片方の手が小鼓、もう片方が大鼓、太鼓の重要な場所は両手で太鼓の手を打ちます。
たいていの人が右手で大鼓の手を打ち、左手で小鼓の手を打ちます。
そのほかにも大鼓は非常に演奏コストの高い楽器でして、一回使うだけでかなりのダメージを受けてしまうという理由もあります。
なのでこの張扇という扇でパンパンパン!という音を立てながら、張盤という木の塊りを叩く訳です。
この張扇二本で、小鼓、大鼓、太鼓の音を疑似的に表現していきます。
しかしこれがまた、上手い人が打つと本当に色々な楽器の音色が聞こえてきます!
ちなみに笛はどうなるの?という話ですが、唱歌という歌で稽古するのです。
狛江市での謡、仕舞、能管、小鼓教室でもこれを導入したいと考えています。
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