先週、世田谷区立明正小学校のサマーワークショップに伺ってきました。
ただし、今回は能楽師によるものではなく、講座の内容、実施まで教室の中学生で行ってきました。
最初は教える側も参加した小学生たちもカタいなという感じでしたが、だんだんと打ち解けてきたようで最後は楽しく終えられました。
毎年教室の発表会の最後に、ご来場者向けに能楽師一同によるワークショップをやっていますが、中学生が話すのを聞いていると、ちゃんと見てくれているんだなというのがよくわかりました。
我々能楽師が伝えることももちろん大事ですが、年の近いお兄さんお姉さんが教えることでより親しみが湧くのではないかと思います。
教える側にとっても、今まで稽古してきたことの整理になったり、これからの稽古の取り組み方が変わってくるのではないでしょうか。
終わったあとはご褒美として冷たいものを。
コンビニでアイスでもと思いましたが、この暑さだったので甘味処でかき氷。
年頃の女の子たちは恋バナを肴に、終始賑やかに食べていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます