最終的にはバイカル湖へ
モンゴル国の首都に10余年住まわせてもらっている割には首都の地形を知らない
人が沢山いる、私もその一人だが現地人より裏路地には詳しい!
以前は首都のど真ん中に住居を構えていたが今は其処から直線で500m離れた
ガンダン寺の下(裾野)にアパートを借りて住んでいる、後二ヶ月で首都中心地から
更に1・5km離れた工業中心地へ引っ越す事になる、石炭煤煙をもろ被る中心地へ
此の頃、散歩時間が早くなり昼にはアパートを出かける・・そこで気になる現象が!
ガンダン寺の裾野にはちゃんとした小川が流れている・・スラム街の人たちが住んでいる
標高2000m級の山から流れ出してくる水を受け止めている立派な支流である
川の源流は何箇所かに別れているが私の知る限りでは三箇所の沢から流れている
サンサル地区のスラム街からとTV放送局の裏手にある山から、その二箇所の間にある
スラム街から流れている支流が一つの支流を作り上げて西側ゲート近くでトーラ川へ合流
していると考えている、
その支流の少し上流にはハンダガッタという首都近郊で唯一、スキー場がある郊外に
セレベ川という川名まである支流が火力第一発電所の近くで合流している
このトーラ川は延長距離が長い川で最終的にロシアのバイカル湖へ流れ込んでいる
有名な一級河川なのである、そのトーラ川の源流の一つに私は行った事がある・乗馬で
私にはこれだけが自慢である・・ガチョールトという地名の村から山奥へ入ると源流がある
その山の山頂を幾つも越えて越えて行くとテレルジの終着地点・観光地へ行くことが出来る
今日はTV局の裏手にある首都一番、墓地のある山から流れ出る小川とセレベ川の隣から
流れ出る小川がガンダン寺の下を流れ旭鷲山ビルから3・4地区へ登る道路の下で下水溝になって消えていく支流までを紹介したい!市民は旭鷲山ビルと言えば誰もが知っている
其処から3・4地区へ私はダラダラ坂を息を切りながら登って散歩している
何時も坂の途中で異臭がするのである、人間の排泄物が発する異臭である、今まで
その悪臭の原因はマンションから流れ出しているマンホールと私は考えていた・・
しかし、今回、この名前の分らない支流の土手を歩いて異臭の原因が判明した
この支流から異臭が発生している事が判明した、マンション建設で何処かのマンションが
この支流に住民の排泄物を排水溝にしている事が原因のように私は考えている
現在、厳寒期になって寒さで臭いが和らいでいるが夏の期間はもっと異臭が強いのでは
ないかと考えている、耳が痛くなるほどの寒さでも排泄物の臭いが鼻を突く!
この支流はかなり小高い場所に支流が流れている、首都・UBの東西を走る中心道路で
あるエンフタイワン大道路との標高差は12m位支流が高い位置を流れている
昔はかなり大雨の頃は鉄道中央駅近辺地区へ溢れた水が流れ込んでいたのでは
ないかと考えられる、來蒙当初、ツムルザム地区は湿地地帯でかび臭い住宅地だった
今回、私はツムルザム地区に新しく出来た商業ビルの傍からガンダン寺ロータリー
まで登りきる道路から川沿いの土手を歩いてみた、ホワイトハウス・ホテル下から
旭鷲山ビルのある道路までの土手(支流)を歩いてみたのである
モンゴル首都地区に詳しい人でもこの支流の土手を知っている人はいないだろう
此処を知っている人がいたら、その人は盗人や浮浪者と交流のある人に違いない
私でさえ始めて歩いた場所である、近所の住民か裏道を得意とする人、その他は
此処で生活している浮浪者と問題ある人たちである、
昼間は首都中心地へ出払っているから浮浪者は見かけなかったが炊飯した後や
夜そこで酒を飲み交わした後が至る所にあった。
土手に沿って暖房配管と飲料水配管が土手に埋め込まれており所々、配管点検口が
あり、其処に浮浪者たちの出入りしている形跡が入り口についている
暗くなったり、夜に此処を歩く事は出来ない場所である
モンゴル国の簡単概要
モンゴル国出身の若者が日本の国技である大相撲で活躍をしている。
現在、両横綱である白鵬関・鶴竜関を筆頭に多くの関取が頑張っている!
モンゴルの国土は日本の約4・5倍の広さで国民総人口は300万人に満たない人口
白鵬の父親は1968年メキシコ・オリンピックのレスリングで銀メダルを獲得した
モンゴルの英雄であり、モンゴル相撲の大横綱でもある。
また、鶴竜の父親も有能な国立大学の教授である。
モンゴル国は多くの国に大使館を置いて中央アジアでリーダーシップを発揮している
立派な国家である事を知ってもらいたい。
そんな若者が日本で活躍している国です、モンゴル国と日本の友好の為によろしく!
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