馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

抜け道紹介

2015-12-09 03:44:06 | 下町の景色・住宅街・植え込み等

自宅から1kmの場所

東京に居た頃、まさか私がマイナス世界の国で生活するなんて想像もしなかったから
日本が一番という呑気な気持ちでいた

モンゴル人から一度、モンゴルに来て見たら?

あの甘い誘いに乗らなきゃこんな事にはならなかった!

西部劇の刷り込みは爺さんに効いた!
西部劇ばかり見ないで真面目に勉強し読書でもしていればと後悔している

いまはモンゴルでの生き様を紹介するしかない!

毎日、散歩するのに気合を入れて出掛け戻るまで気合を抜かない生き方をしている 

   首都の方角  自宅の方角

丁度、自宅から1km歩いてきた場所(抜け道)で撮影!自宅から約20分ほど!

頭上5mに大きなパイプが南北に走っている、これが火力発電所から温水が流れている
メインパイプである・・東西何箇所かに首都へ温水を流す為、高架橋になっている

この温水パイプの渡しに作業員専用の通路があるのを市民が歩道橋代わりに使用している

爺さんはこの歩道橋をつい最近!発見した

いままで太陽の橋を渡り首都圏へ行っていたが
いまはこの歩道橋を我が物顔で使用している次第である

慣れというものは怖い!

何十年も前から使用している顔して渡る厚かましい爺さんである

此の頃、気温が上がり散歩しやすい日にちが続いている! 

この先に鉄道が走る

          

水道局の温度表示板と看板に取り付けられた表示板の外気温度の差が何時も
3度くらい違うので散歩しながら面白くて気合を入れたり抜いたりしながら散歩!

気合の話だが!

日本の様に緩い生き方では散歩も買い物も出来ない!
北海道の人には爺さんの言っていることが理解できるのじゃないかなぁ

外出する時は気合を入れて一気に決めた距離だけ歩き通す!
途中で気合を抜くと歩けなくなる・・・寒さがキツイのじゃ!

爺さんは1.5km先に有る鉄道ザハに駆け込んで暖を取る
室内に入るだけで暖が取れる・・5分でも10分でも休めれば身体が
暖かくなる

市場から500m歩くと国鉄中央駅前市場があり、ここで一服!
爺さんはタバコを吸わない代わりオバサン連中と雑談する 

LEDの温度差が面白い!

          

マイナス10度以下だと気合も入れずに普段どおり歩く事ができる

マイナス15度がひとつの節目!顔がヒリヒリ、ダウンジャケットがパリパリ
こうなると気合を入れて歩かないと歩けなくなる・・息苦しくなる

マイナス20度になると地面・コンクリート・タイルの上は危険になる
柔らかい靴底が硬くなり歩きづらくなる・・凍結でツルツル滑るから注意が必要

脳や鼻腔が痛くなり鼻毛の存在に気がつく!・・存在を意識させられる

マイナス30度になると禊の世界!

吐いた息がマフラーやダウンジャケットに氷となって付着する・・
睫毛に息が掛かると睫毛が樹氷化する

髪も息が掛かれば樹氷のようになる・・・

マフラーで口と鼻を防備すると息で石膏で固めたようになる・・・
口で息して肺に入れると肺がひんやりする

乗馬して馬に汗をかかせると汗がツララになって仕舞う!
馬の生命力には驚かさせられる・・汗というかツララを取ろうにも取れない

馬はその夜はツララを付けたまま森の中で一夜を過ごす

冬至が過ぎて一ヵ月後が一番寒い!1月の下旬という事になる
これから何度、寒さが襲来する事だろう!

一度目は11月早々に来た!後、二度くらい寒い日が到来する? 

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