馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

あらたな孤犬が登場!

2015-12-24 03:05:37 | 犬・番犬・野良犬・狼

クロが棲みついた

21日にフランダースの犬に似た黄色の毛をした大型犬がいなくなった
翌日ぐらいから黒い子犬がパトラッシュが塒にしていた場所から10mほどの

場所の草むらに居つくようになった!

気になるので声を掛けると逃げないし目だけ開けて
優しくしてくださいと言うような仕草というか目つきをする・・

爺さんは何も意地悪はしない!

餌はあげないが優しい声を掛けるくらいのことはする

生まれて半年くらいの子犬で目やにをつけて可哀想!
これだけは爺さんも如何する事も出来ない・・

心の中で生き抜けという言葉しかない 

  

一昨日、この草むらを棲みかにしている子犬の写真を写した

というのは子犬は生まれつき野良公だからいなくなるだろうとみていた

ところが本格的に棲みついているようなので写真を写した次第である

でも目の前の集合団地の住民はドライというか黒い子犬には無頓着

パトラッシュには多くの餌が置かれていたが
子犬には餌をあげる人がいない

どうせ何処の馬の骨の野良犬か分からない!
餌などあげる価値などないと見限られている

こういう野良公を爺さんは好きなのである・・

爺さんに共通するものがある

人も何所何処の名家とかいうと誰もが挙って世話を焼きたがる

モンゴルも似たようなもので名のある犬種だと誰もが争うように欲しがる

でも野良公だと完璧に無視される・・・

中には石を投げたり蹴飛ばしたりする住民もいる

爺さんも生まれは水飲み百姓の末っ子だから
人間として価値など生まれた時からなし!

誰も爺さんの事など気にしてくれるような奇特な人もいない

似たような境遇にあるものには爺さんは心を引かれる 

あのパトラッシュの近くに

         

昨日、散歩中に何時もの場所を見るといない!

やはり野良公だから餌探しか塒を放棄したかと思いながらも
近くを探しまわると何と居ました 

写真のマンホール蓋の上にしっかり寝込んでいました!
昨夜も今日も深夜はマイナス30度を越えている・・

子犬には耐えられない温度

でもこの子犬!生き抜く力を備えているかもしれない

このマンホール見てください、周りだけ雪もなく土も乾いています!

そうなんです!

火力発電所から送られてくる高温の温水バルブある中継マンホールなんです
爺さんも鉄の蓋を触ると程良い暖かさなんです・・電気カーペットほど

この時期、鉄の上に寝転ぶと皮膚がくっ付いて剥がれる寒さです
ところが温水は沸騰したお湯を送水管で送るわけですからこの中継点でも

温度は80度くらいはあるんじゃないかと考えられます

ちなみに爺さんの家の温水ラジヱターの温度は60度くらいで
熱くて素手で触れないくらい 熱い温水が送られてきている

まだ子犬です

  ど根性子犬!頑張れ!

現在、午前4時である、何所を基準に屋外温度を測っているか
分からないがMSNニュース表示ではマイナス29度

でも爺さんの家の近くはマイナス30度以下になって居るのは事実!
二重窓ガラスから差し込んでくる寒さが厚手のカーテンを突き破り
爺さんの身体に寒さを感じさせている

何時まで居つくのか見守るしかない

寒さも昨日に三度目と記事にしたが
また昨日からマイナス30度以下の気温低下!

これで4度目の寒波襲来である・・例年にない酷い寒さである

2月までに何度、寒波が襲来するのか・・・ 

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