日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

世代交代地図 面白い事が見えてくる

2018-05-03 13:48:21 | 日記
今日5月3日は憲法記念日。明後日、5日は子供の日である。
そして、平成として最後の憲法記念日であり、子供の日でもある。
世界ではあまりない和暦を使う国として、新しい節目が訪れる。

この平成、その前の昭和、さらにその前の大正。明治。
今生きている日本人はどの世代を生き抜いたのであろうか。

このブログでも次の世代への技術の伝承などの事を書いたが
この若者たちの『親の世代、そして祖父母の世代』は・・
素朴な疑問が生じた。

統計的な年齢構成などはデーター検索すると出てくるが、
『親の世代は・・』という事で簡単に見れる図表が見あたらない。

そこで、ちょっとデーターを加工してみた。

まず初めに、今年生まれた子供から、100歳の長老まで
10歳ごとに誕生年(西暦、和暦)でまとめてみた。

この年表をもとに親年代を推定
 子供が出来たときを25歳~35歳(結婚、出産と仮定)
 現年齢層からこの年齢をマイナス。(▲25、▲35)
  ⇒ 誕生年の最大最少を親年代と推定
同様に、この親年代からさらに同様の手法で
 『祖父母年代』を推定。

まとめると、次の表となった。


もう少し大きくするため分割したものを下記に添付。


この表から色々な事が見えてくる。

今、100歳の方は大正生まれ。
もう明治で無くなっている。
母親が生きていれば、大正9年生まれなのでもうすぐ100歳。
2度目の東京オリンピックを見るため頑張っていたが

そして、団塊の世代。70代前半の方。
親は大正から明治生まれ。老老介護となってくる。

定年延長で現役続行となった60代。
親世代。昭和一桁から大正。90歳に手が届いてくる。
実際は結婚年齢ももう少し低く、昭和1ケタが大半かも。
老いた年寄りをどうするか。喫緊の課題となる。
場合のよっては孫が助ける事も必要か?



平成生まれの子供も30歳。
その子供も早ければ小学校へ。

子育て世代の30代。40代。
両親もまだ現役世代。
『じじばば』の手を借りる事も必要か。
子供と触れ合える教育の場をどうするべきなのか。

そして今年から来年に生まれてくる子供たち。
両親は平成生まれ。祖父母は戦後の昭和生まれ。
まだ大正から昭和一ケタの『じじばば』が元気かも。

こんな世代交代地図を眺めていると面白いが
世代が変わる中で、
家庭では親から子。
会社ではベテランから若手。

ちゃんと技術と伝承、そして人間としての生き方を
引き継ぐ事をどうしていくかが課題となる。

この『世代交代地図』からの結論。
子供日ではなく、家族の日にでもすべきか。
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