KONASUKEの部屋

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スジボソフトハナバチ240824

2025年02月10日 | ハチ目
2024年の画像から。
スジボソフトハナバチ(スジボソコシブトハナバチ)。

前回の記事で紹介したナミルリモンハナバチの寄主とされるハチです。

ナミルリモンハナバチを撮影した日、10m程離れた場所で、やはりコウヤボウキで吸蜜中でした。
スジボソフトハナバチもナミルリモンハナバチも生態は謎の部分が多いですが。
こうも近くにいると、ナミルリモンハナバチがスジボソフトハナバチに労働寄生するとの話も信ぴょう性が増しますね。

太い腰、細い筋。
名は体を表しますね。

RDB:
準絶滅危惧種:群馬県、京都府
別名:
スジハナバチ、スジボソコシブトハナバチ
分類:
ハチ目ハチ亜目ミツバチ上科ミツバチ科ミツバチ亜科
体長:
♂12~13mm
♀13~16mm
分布:
本州、四国、九州、南西諸島
垂直分布?
成虫の見られる時期:
5~10月
幼虫で冬越し?
エサ:
成虫・・・ツリフネソウ、ホウセンカ、ミソハギ、アキノタムラソウなどの花の蜜・花粉
幼虫・・・成虫の集めた花粉や蜜
その他:
胸部は鮮やかな橙色の毛が生えている。
(シロスジフトハナバチ(シロスジコシブトハナバチ)は灰白色。)
腹部は黒色で幅広く、各背板後縁沿いに細い白色毛帯がある。
(シロスジフトハナバチ(シロスジコシブトハナバチ)は、白色毛帯がより太い。)
トラマルハナバチに匹敵するほど中舌が長く、体長と変わらないほど。
筒状の花の中心に中舌を入れて、花粉を集める。
ツリフネソウへの依存度が高く、共進化してきたと言われる。
営巣行動など、生態はよく分かっていない。
休む時は植物の茎や枝を大アゴで挟んでぶら下がる。
羽音は比較的大きい。
ナミルリモンハナバチに労働寄生されると言うが、実態はよく分かっていない。
参考:
虫ナビ
昆虫エクスプローラ
広島大学デジタルミュージアム
舞岡公園の自然2
岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
気楽にとり(鳥&撮り)歩き
自然観察日記
土佐料理 旬の鰹がゆく!
岐阜聖徳学園大学教育川上研究室
新・廿日市市の自然観察(昆虫)
日本のレッドデータ検索システム
京都府改訂版レッドリスト2024(昆虫類・クモ類・菌類)
京都府レッドデータブック2015

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1 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2025-02-10 07:03:21
スジボソフトハナバチ出会ってない気がします。鳥も昆虫もほんとに種類が多いですね。
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