KONASUKEの部屋

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クシヒゲホシオビコケガ(ホシオビコケガ)20210603

2021年11月25日 | チョウ目
クシヒゲホシオビコケガ(ホシオビコケガ)。
これまでホシオビコケガとされていたものが、クシヒゲホシオビコケガとクシナシホシオビコケガの2種に分けられました。

分類:
チョウ目ヒトリガ科コケガ亜科
翅を広げた長さ:
20~28mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~6月、8月、9~10月(暖地2~3化)
幼虫で冬越し
エサ:
成虫・・・食べない?
幼虫・・・地衣類(レプラゴケ?)
その他:
白地に黒い斑紋がある。
地色、斑紋の濃淡、大小などの若干の個体差がある。
前翅の中横線と外横線は近くを平行して走り、帯状だが、脈上で点列となる。
♂の触角は鋸歯状で繊毛状、♀は微毛状。
第1化は大型で、以降は小型になる。
灯火に飛来する。
普通種。
幼虫は有毒。
岩や樹皮に生える地衣類を食べる。
背面は暗色で、中央を通る黄色の縦線と、各節背面を囲うように黄色線がある。
若齢の内は黄色部が多く、終齢になると黄色い部分は少なくなる。
各節には背面~体側~腹側の付け根に4対のイボがあり、刺毛が複数出ている。
背面とすぐそばのイボは青色を帯び、その下は白色を帯びる。
終齢幼虫の体長は約13mm。
糸で薄い繭を作って蛹化する。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
北河内昆虫記
List-MJ日本産蛾類総目録
昆虫写真図鑑
北摂の生き物
趣味の自然観察、デジカメ持ってお散歩
東京昆虫館


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