KONASUKEの部屋

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第29回介護福祉士筆記試験・振り返りノート5~6

2017年02月02日 | 日記
社会の領域

問題5 健康長寿社会に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 WHO(世界保健機関)は、健康とは病気や障害がないことであると定義している。
2 健康寿命を延ばすために、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)対策が重要である。
3 2010年(平成22年)時点の日本における平均寿命と健康寿命の差は、男性が約5年、女性が約8年である。
4 2014年(平成26年)時点の日本におけるがん(cancer)の部位別にみた死亡者数は、男女ともに胃がん(gastric cancer)が最も多い。
5 「健康日本21(第2次)」における飲酒に関する目標には、未成年者の飲酒防止は含まれていない。
(注)「健康日本21(第2次)」とは、「21世紀における第2次国民健康づくり運動」のことである。

KONASUKEの解答・・・2 速報・・・2
考察
1・・・WHO憲章前文「健康」の定義
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいう。
2・・・記述の通り
ロコモティブシンドロームとは・・・
骨、関節、筋肉などの運動器の働きが衰えると、暮らしの中の自立度が低下し、介護が必要になったり、寝たきりになる可能性が高くなります。
運動器の障害のために、要介護になったり、要介護になる危険の高い状態
3・・・男性9.13年、女性12.68年
→参考
4・・・部位別で見た死亡数、男女合計では、肺がんが圧倒的に多い。
男性は肺がん、女性では大腸がんが多い。
胃がんがトップなのは男女合計の罹患数。
男性では胃がん、女性では乳房がんが多い。
5・・・含まれている。
→参考
まぁ、しかしさ、重箱の隅なんじゃないの?
こんなの。
「健康日本21(第2次)」そのものが膨大なもので、読む気なくすし。


問題6 Cさん(30歳、女性)は介護老人福祉施設で常勤職員として働いている。
出産を来月に控えて、産前6週間・産後8週間の予定で産休を取ることにした。
 産休中のCさんの所得の喪失または減少を補填するために、医療保険制度から支給されるものとして、適切なものを1つ選びなさい。
1 出産育児一時金
2 休業補償給付
3 傷病手当金
4 育児休業給付
5 出産手当金

KONASUKEの解答・・・1 速報・・・5
考察
「医療保険制度から支給される」というのがミソ。
2の休業補償給付は労災保険、4の育児休業給付は雇用保険。

3の傷病手当金は、健康保険からの給付だが、
1 業務外の病気やケガで療養中であること
2 療養のため就労不能であること
3 4日以上仕事を休んでいること
4 給与の支払いがないこと
の4要件をすべて満たす場合に支給される。
Cさんのケースには当てはまらない。

問題は1と5
KONASUKEノートには、医療保険の現金給付の例として、名前だけは挙がっていたのだが。
中身まで調べてなかった。
手落ち⤵
出産育児一時金:出産費用として、原則として42万円支給
出産手当金:出産前後、会社を休み給与の支払いがなかった一定期間を対象に、申請により、被保険者に対して支払われる。

従って、正解は5

感想:出産に関する費用だけなのに「出産育児一時金」で、出産前後の補償なのに「出産手当金」とは、こはいかに?

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