KONASUKEの部屋

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「法円坂ホラー研究会 谷町第二高等学校『第五回』」を観た

2013年07月09日 | テレビ
「法円坂ホラー研究会 谷町第二高等学校『第五回』」を観た。
今回は、「妖怪」。
明治以降、新聞に掲載された妖怪の記事を研究している湯本憲一さんがゲストで登場。

これまで「発見」されていなかった絵巻に登場する妖怪として、「ぬりかべ」が紹介されていた。

今、私たちがイメージするぬりかべの姿は、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげる氏の創作。
民俗学者・柳田國男氏の著書、妖怪談義は、ローカル妖怪を多数紹介したが、絵がなかった。
そこで水木氏が、江戸時代の画家・鳥山石燕の絵などを参考にして、多くの妖怪に姿を与えた。
(鬼太郎に登場する、砂かけ婆とか、こなき爺なんかもこのたぐい)

しかし、今回、紹介された姿は、あまりにもイメージとかけ離れている。
何か、三つ目の白い「獏」って感じ。
獏:悪夢を食うという妖怪。
いわゆる動物の「バク」は、この妖怪と姿が似ているからとか。
(逆の説もある)

壁、関係ないじゃん!

妖怪には、絵と名前だけが載っていて、どんな妖怪なのか説明がないことが多い。
絵からどんな妖怪なのか想像されたものも多い。
今回は、その逆パターンだろうか。
それにしても、ねえ。

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