KONASUKEの部屋

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ヘリオビヒメハマキ?241013

2025年01月27日 | チョウ目
ヘリオビヒメハマキ?
翅が痛んでいるのか、ちょっと分かりづらいです。
同定には自信ありません。

頭部と胸部の前半は暗色の毛が密生しているようです。
前脚の転節・腿節、中脚の腿節は頑強そうです。
前脚・中脚の脛節には、不明瞭なまだら模様があるようですね。
このアングルからだとハッキリしませんが、前翅後縁付近に、濃色の三角紋があります。
前翅の外縁付近にも濃色部がありますね。

上からのアングル。
この方が、翅の斑紋は分かりやすそうです。

①触角は短か目
②頭部と胸部前半とは濃色の毛が密生
③前脚・中脚の脛節には不明瞭なまだら模様
④前翅中央に暗色の三角形紋
⑤前翅外縁寄りにも暗色部

別名:
フチオビハマキ、ヘリオビハマキ
分類:
チョウ目ハマキガ科ヒメハマキガ亜科
前翅の長さ:
7~10mm
翅を広げた長さ:
15~27mm
分布:
本州、四国、九州、対馬
平地~山地
成虫の見られる時期:
7~11月
幼虫で冬越し?
エサ:
成虫・・・不明
幼虫・・・ミズナラ、コナラ、ウバメガシの葉
その他:
日本固有種。
触角は前翅の半ばより少し短い。
頭部はクロサンカクモンヒメハマキ、ハラブトヒメハマキより暗い暗褐色。
翅の中央付近に黒い三角形の紋があり、その斜め後方に白い楕円形の小紋がある。
前翅の外縁寄りにも暗色部がある。
前翅前縁沿いに暗褐色と淡褐色の縞模様が見られる。
♂の後翅にはbasal pectenを欠くが、♀にはある。
しかし、♂の基部には小さな片状物が附着している。
クロサンカクモンヒメハマキ(春)に似るが、本種は山地で盛夏から、平地で秋に出現する。
広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園などで見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
普通種で個体数も多い。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産が類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
北河内昆虫記
岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
明石・神戸の虫ときどきプランクトン
あおもり昆虫記
東京23区内の虫2
多摩蛾廊
北茨城周辺の生き物
YAMKEN明石の蛾達
昆虫綱Insecta
私の虫日記
愛知県豊川市と東三河の蛾類観察

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1 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2025-01-27 07:28:29
葉巻虫、ハマキガ、複数種居るはずですが、葉巻虫のうちに見つけたら駆除ですので---。
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