先日、利用者のHさんが、病院で息を引き取られました。
戻ってくるものとばかり思っていたので、いささかショックでした。
その前日のこと。
御年100歳のAさんが、突然、仰ったそうです。
「Hさん、何してんだ?
行ぐなよ。」
昼間の事で、職員、ナース含めて複数が居ましたが。
場の空気が凍り付いた、とのこと。
Aさんは、かなり認知症が進行しており、これまでHさんの名前を口にされたことはなかったので、驚きです。
まぁ、器物でさえ、100年を超えれば化けると申しますので、人間なら尚更かも知れません。
偶然にしては出来すぎですよね。
まぁ、施設は、人の生き死にが交錯する場ですから。
時にこういう不思議なことも、あるんでしょうね。
非科学的だとは思いますが、ムキになって否定してもつまらないので。
Aさんを案じて、Hさんが来てくれたんだと、思うことにしましょう。
戻ってくるものとばかり思っていたので、いささかショックでした。
その前日のこと。
御年100歳のAさんが、突然、仰ったそうです。
「Hさん、何してんだ?
行ぐなよ。」
昼間の事で、職員、ナース含めて複数が居ましたが。
場の空気が凍り付いた、とのこと。
Aさんは、かなり認知症が進行しており、これまでHさんの名前を口にされたことはなかったので、驚きです。
まぁ、器物でさえ、100年を超えれば化けると申しますので、人間なら尚更かも知れません。
偶然にしては出来すぎですよね。
まぁ、施設は、人の生き死にが交錯する場ですから。
時にこういう不思議なことも、あるんでしょうね。
非科学的だとは思いますが、ムキになって否定してもつまらないので。
Aさんを案じて、Hさんが来てくれたんだと、思うことにしましょう。
私は在宅なので 最期に直面する事はほとんど無く 容態が変わると事務所からの「サービス中止」のメールが来るだけで すぐに他の利用者がその枠に入るので いつまでもまだどこかで生きているような錯覚を起こします。
在宅ケアは 利用者さんの生活に一番近いようで あっけなく遠くなる立場ですね。
こういう不思議は、不思議のままで良いんですよね。
こういう仕事をしていると、何度となく人の死に直面します。
でも、どれだけ経験を積んだとしても、これだけは慣れませんね。
この現象を否定できる人は 100歳を超えた方のみだと思います。
Hさんのご冥福をお祈りいたします。